4桁の数字を自分で選んで購入できるナンバーズ4。
他の宝くじと同じように一等や二等があると勘違いしている方は結構いるのではないでしょうか。
ナンバーズ4は他の宝くじと違って当選ルールが少し異なるのです。
今回はナンバーズ4における等級や二等以下の扱いについて解説していきます。
ナンバーズ4には等級がない
大前提として、ナンバーズ4には等級というものは存在しません。
どういうことかと言うと、ナンバーズ4は他の宝くじのように1等・2等・3等…というように当選番号によって等級が分けられるのではないからです。
一般的な宝くじだと数字の順番が下一桁から何桁あっているかどうか・選んだ数字がいくつ当選しているかどうかで等級が決まるわけですが、ナンバーズ4における当選ルールは以下の二つのみです。
- 4桁の数字が並びも含めて全て一致(ストレート)
- 4桁の数字が一致(ボックス)
ナンバーズ4は四つの数字の組み合わせに対して上記の2つの当選条件で判定する仕組みになっています。
ストレートかボックスかは宝くじ購入時に選択するようになっており、基本的にどちらか一方だけを狙うことになります。
当選金額は半分になるものの、超高額当選のストレートと高額当選のボックスの両方を同時に狙えるセットも用意されています
購入方法に違いはあれど、当選はストレート・ボックスの2種類しか存在しないので、わざわざ等級を設定して細かく分ける必要がないのです。
これが、二等を含む等級が存在しない理由です。
安い等級が存在しないので全体的な当選確率は低め
スクラッチ宝くじやロト6などは200円・1,000円といった非常に安い当選金額が設定された等級が用意されているので、当選確実だけで言えばそこそこ高いです。
しかし、ナンバーズ4は一番安い当選でも1万円超えになるので、当選確率もそのぶん低くなっているのです。
安い当選でもいいから当選回数を多くしたいという方にはあまり向いていませんが、ナンバーズ4は一回の当選で最低でも数万円が当たるので、「当選したけど1,000円じゃ嬉しくない…」「当選金額が安すぎて喜ぶべきかイマイチ…」と思っている方はナンバーズ4を狙った方が面白いかもしれません。