Androidスマートフォンやタブレットでは microSD カードを挿入して容量を拡張できます。
おそらく写真や動画をいっぱい撮る方やアプリをいっぱいインストールする方は何かしらの micro SD カードを使っていることでしょう。
ですが、そんなmicroSDカードを使っているスマホでカメラアプリを起動し、写真や動画を撮ろうとするとカメラ画面の端にSD カードにビックリマークが付いた赤いマークが表示されたことはないでしょうか?
先に言っておくと、これはあまり良い状態ではありません。
今回はカメラを起動するとびっくりマークの付いた SD カードの赤いマークが表示される原因と対処法について紹介します。
SDカードの赤いマークが表示される原因と対処法
カメラアプリなどを起動したときに表示される SD カード赤いマークは、挿入している microSD カードに何かしらの問題が発生していることを示す不良警告です。
通常時ではありえないトラブルが発生しているということであり、無視しておくとバックアップしていない写真や動画を残したままmicro SD カードが壊れてしまう可能性があります。
ここからはカメラアプリなどを起動した時に SD カードの赤いマークが表示される原因と対処法を見ていきましょう。
SDカードが壊れかけている
SDカードは非常に繊細な精密機器です。そのため、使い方によっては徐々に SD カードが劣化して行ってスマホで認識できなくなる・内部エラーを引き起こすことが増えてきます。
今回であれば、SD カードの赤いマークが表示されている時点で SD カードそのものは認識されています。
ですが、その SD カードに何かしらの問題があるためスマホが警告(赤いマック)を出しているという状態です。
SD カード本体の寿命が近づいているなど、かなり危険な状態になっている可能性が高いので、早めにバックアップを取ってmicro SD カードが壊れた時に備えておくことをおすすめします。
SDカード内部のシステムでエラーが起きている
SDカードそのものが全く問題なかったとしても、SDカード内部でエラーが発生してSD カードの赤いマークが表示されることもあります。
この場合は micro SD カードをフォーマットすることで解決できる可能性が高いです。
一時的な対処法
一時的な対処法ではありますが、スマホを再起動することで解消されることがあります。
ただし、根本的な問題は何一つ解決されていないため、再起動すれば大丈夫だから問題ないとは思わないようにしてください。
力任せに抜き差ししないように
microSD カードを挿入しているはずなのに認識してくれない状態が続くと徐々にストレスが溜まってくるでしょう。
ストレスが溜まったからといって力任せにmicro SD カードを抜き差しすることは絶対にしないでください。
無理やり抜き差ししていると、その勢いでmicroSDカードの端子が壊れてしまい、取り返しがつかなくなってしまう可能性があります。
フォーマットしても解消されない場合
micro SD カードをフォーマットしても解消されない場合は、寿命などが原因でmicroSDカードの劣化が進みすぎている可能性が高いので、データが無事なうちに買い替えすることをおすすめします。
買い換えるmicroSD カードは Amazon で買うといいでしょう。
ビックカメラやヨドバシカメラなどの店頭で市販されている microSD カードと比べるとかなり安くなっています。
ネットショップでは128GBのmicroSDカードでも2,000円台で購入できことが普通なので、一秒でも早く欲しい人以外はAmazonで注文するといいでしょう。