コンビニのゆで卵が殻付きなのに塩味がついているワケ

コンビニのゆで卵は殻付きで販売されています。

そこで、コンビニの殻付きゆで卵を購入したことがふと気になったことがあるかもしれません。それが、殻付きなのにゆで卵に味がついているということです。

ローソンの殻付き味付たまご
ただの白身にも塩味がついている

普通、味付け卵を作る場合は一度ゆで卵作ってから殻をむき、味付け用のタレなどに漬け込むわけですが、このやり方だと必ず殻をむかなければなりません。

むいた殻は元通りにすることはできないので、考えれば考えるほどコンビニに売られている殻付き味付きゆで卵に対して「???」な状態になるでしょう。

今回はコンビニに売られている殻付きゆで卵になぜ味がついているのか紹介します。

殻付きでも味をつけられる理由

殻付きたまごになぜ味がつくのか疑問に思うかもしれませんが、これはからの主成分である炭酸カルシウムに理由があります。

卵の殻の90%以上は炭酸カルシウムという成分で出来ており、表面には目には見えない無数の小さな気孔が開いています。

殻の中のひよこが呼吸できるのは、殻にある無数の穴のおかげでもあります

冷たい飽和食塩水に殻付きのゆで卵を漬け込むと、浸透圧によって穴から細かな塩気が入っていくようになっており、その結果殻付きであるにも関わらずゆで卵に塩味がついて美味しくなるのです。

自宅で殻付き味付きたまごは作れる

殻付きゆで卵の調理に使っている飽和食塩水ですが、実は自宅でも簡単に作ることができます。

飽和食塩水と言うには水分中の塩分濃度が最も高い状態でこれ以上塩が溶けずに飽和している状態の水なので、水に溶けきれないくらいの塩をたくさん入れれば簡単に飽和食塩水を作れます。

だいたい水100mlあたり塩35~40gくらいで飽和食塩水を作ることが可能です。どれだけ混ぜても溶けない塩が出てきたら完成の目安にするといいでしょう。

飽和食塩水ができたら、後は作っておいたゆで卵を浸け置きして冷蔵庫で寝かせるだけです。

つけ置き時間は冷蔵庫に入れて6時間程度が目安です。調理法というものはないに等しいですが、クラシルが動画を用意してくれているので参考にするといいでしょう。

塩味ゆで卵の作り方 – クラシルより引用

相性の良い塩は伯方の塩

15年以上のロングセラーを誇るセブンイレブンの味付きゆで卵を作る際には伯方の塩が使われているようです。

どうやらありとあらゆる塩を使って試行錯誤を繰り返した結果、伯方の塩が一番という結論に至ったようですので、セブンイレブンと同じ味の味付け卵を作りたい・美味しい殻付きゆで卵を作りたいならセブンイレブンを真似て伯方の塩を使ってみると良いでしょう。

塩以外は殻をむいて作ろう

殻付きゆで卵に塩味をつける方法は卵の殻と食塩との相性が良いためできていることであり、醤油ベースの漬けタレなどでは上手くいきません。

味付き卵は殻をむいて漬け置きするのが最も無難な調理方法なので、普通に味付け卵を作るときはちゃんと殻をむいて味を染み込ませるようにしましょう。

飽和食塩水は作る関係で結構な量の使用を使うことになるので、スーパーで売っているビン入りの小さな塩ではなく、そこそこ量のある塩がオススメです。

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