愛用していたWinRARに脆弱性。日本語サイトでダウンロードはダメです

イスラエルのセキュリティベンダーCheck Point Software Technologiesは2月20日(現地時間)、圧縮・解凍ソフト「WinRAR」にゼロデイ脆弱性が存在することを明らかにした。19年前から存在する脆弱性であるという。

出典:19年前から存在か ~圧縮・解凍ソフト「WinRAR」にゼロデイ脆弱性 – 窓の杜

私がこれまでずっと愛用していたWinRARに脆弱性が見つかったというニュースが出てきました。悲しいです。

脆弱性(ぜいじゃくせい)とは?

脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、コンピュータのOSやソフトウェアにおいて、プログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生した情報セキュリティ上の欠陥のことを言います。脆弱性は、セキュリティホールとも呼ばれます。脆弱性が残された状態でコンピュータを利用していると、不正アクセスに利用されたり、ウイルスに感染したりする危険性があります。

出典:脆弱性(ぜいじゃくせい)とは?|どんな危険があるの?|基礎知識|国民のための情報セキュリティサイト

簡単な話、このまま放置するとウイルスを入れられる可能性があるよっていう状態です。これがどうやら19年間見つけられず放置されたままだったみたいですね。

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最新版のダウンロード方法

すでに脆弱性を修正したバージョンが公開されているみたいなので公式サイトからダウンロードしてインストールすれば問題は解決します。

WinRARのバージョン確認方法

今インストールされているWinRARのバージョンは、[ヘルプ]->[バージョン情報]から確認できます。

気になる方は見ておくといいですね。

WinRARから乗り換える?

少なくとも私は乗り換えません。今回たまたまセキュリティリスクが表面化したのがWinRARでしたが、WinRAR以外の圧縮ソフトはどうなのかというと、絶対安全とは言い切れないですよね。

それならば、長年使い慣れていてなおかつセキュリティリスクが解消されたWinRARを使い続ける方が安心できるということです。

変に動揺してよくわからないソフトをインストールする方がよっぽど危険ですからね。

不安ならセキュリティソフトを入れればOK

今利用している他のソフトやも大丈夫かどうか気になる方の中で、セキュリティソフトを使っていない方はこれを機に入れてみるといいかもしれないですね。

私はマカフィー・ノートン・ESET・アバスト・カスペルスキーと色々使っていますが、今はアバストインターネットセキュリティで落ち着いています。なかなかいいセキュリティソフトもあったのですが微妙なものもありました。

  • マカフィーのウイルスチェックが始まるとPCが重すぎてシャットダウンせざるを得なくなる
  • ノートンに遊んでいたゲームの起動ファイルだけ削除された
  • カスペルスキーはロシア・ウクライナ問題で不安要素がある

相性が悪かったのか何なのかわかりませんが、トラブル被害も色々遭っています。なによりノートンに重要なアプリケーションの起動ファイルを強制的に削除された時は最悪でした。

その後、様々なセキュリティソフトを使った結果、軽量でトラブルもなく安心して使えるアバストインターネットセキュリティを使い続けてます。

価格も安いですし、フルスキャンもほとんど負荷なし&iOS・Androidでも使えるという優れっぷりです。

ストレスフリーでパソコンやスマートフォンを触りたい人におすすめです。

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