Windows10でメモリ使用率を確認する方法

Windows 10で使用中のメモリを確認する方法を知っていますか?

パソコンはHDDやSSDといった容量も大切ですが、たくさんのソフトウェアを起動したり、負荷の大きいソフトウェアを使用する場合はメモリをたくさん使用します。

そんなメモリについてはタスクマネージャーを使って確認できます。使用中メモリだけではなくメ搭載メモリの総量や空きメモリ容量についても確認できます。

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タスクマネージャーを使って確認できる

タスクマネージャーはタスクバーを右クリックしたら出てくるメニューから起動できます。

タスクマネージャーを起動したらタブをパフォーマンスで切り替えます。

初めて起動した場合はタスクマネージャーが最小構成になっている可能性があります。左下の詳細をクリックしたらすべての要素を確認できます。

するとメモリの情報が表示されます。

表示されたい情報のうち、使用中と書かれた項目の数値が使用中のメモリ容量です。

となりの利用可能と書かれている項目が使われていない空きメモリ容量です。

メモリ概要と詳細の数値が一致しない場合

左側のメモリ概要とメモリ詳細の使用中メモリを見比べると、数GB単位で誤差が発生していることがあります。

Windows10に複数ユーザー同時にサインインしているときに見られる現象で、管理者権限を持たないユーザーがタスクマネージャーでメモリを確認した場合に誤差が発生します。

ほとんどの方は関係ない話だと思いますが、そういうこともあると覚えておきましょう。

使用しているメモリが多いアプリケーションの見つけ方

タスクマネージャーではソフトウェアごとの使用メモリについて確認できます。

ソフトウェアごとの使用メモリはプロセスタブで確認できます。

実行中のソフトウェアが一覧表示されていますが、この中のメモリ列に現在使用中のメモリがリアルタイムで表示されます。

この列を確認すれば、どのソフトウェアがメモリを使いすぎているのか確認できます。

サインイン中ユーザーごとの使用メモリを確認する

複数ユーザーが Windows 10にサインインしている状態の場合、ユーザーごとの使用メモリも確認できます。

確認方法は簡単で、タスクマネージャーでユーザータブに切り替えるだけです。

ユーザータブを確認するとサインイン中のユーザーが一覧表示され、使用中メモリなどの情報が表示されます。

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