VPNはもとの通信速度以上に速くなることはなく遅くなるのが普通です

VPNを使ったら通信速度が速くなると勘違いしている人はいませんか?

VPNは絶対に元の通信速度以上に速くなることはなく、必ず遅くなります。

遅くなると言っても、どれだけ遅くなるかは使っているVPNによって異なります。

例えば、何もないところで走るよりも、障害物があるところで走った方が遅くなるのは必然ですよね。

VPNでもこれと同じようなことが起きていて、VPNを使うと通信が全て暗号化されてプライバシーが保護されるというメリットはあるものの、その対価として障害物を経由する必要があるので、速度が遅くなってしまうのです。

ですので速度が速いVPNというのは、「速度をほとんど落とさずに元の通信速度をほとんど維持したまま使えるVPN」ということになります。

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VPNの通信速度を速くする方法はある?

元の通信環境を改善する

もし使っているプロバイダーがそこまで早くないものだったり、マンションのファミリータイプで混雑しやすい回線を使っているのであれば、別の会社に乗り換えるのも一つの手です。

VPN自体には全く問題なくて、通信環境を改善したらVPN速度も早くなったっていうこともありえない話じゃないので、やってみる価値はあります。

特に、元から通信速度があまり良くなくて、VPN接続でも速度が変わらないのであれば、通信速度が改善される可能性はかなり高いです。

強力なサーバーを使っている有料VPNに乗り換える

どれだけ元の通信環境を良くしても、使っているVPNサーバーが貧弱であれば全く関係ありません。

アバストセキュアラインVPNなどはの有料VPNは、強力なサーバーを保有していて速度低下はほとんど起きないためおすすめです。

無料VPNサーバーが貧弱な上に利用者が多い

サーバーが貧弱かつ利用者が多いと、当然ながら速度が大幅に低下します。
それこそまともに使えないぐらい速度が低下して、通信制限でも食らってるのかというくらいになってしまうので、初めから使わない方がいいかもしれません。

それとは別に個人情報流出などの危険性があるので、無料VPNはあまり使わない方がいいです。

有料VPNであれば、利益を利用してサーバーを強化したり増設してVPN環境をさらによくできるので、時間が経てば経つほど強力になっていくということが多いです。

日本のVPNサーバーへの接続であればさらに早い

日本にいて日本のVPNサーバーに接続するのであれば、物理的に距離が近いので、速度が改善されやすいです。

ただし、物凄い性能の良いサーバーを使っていても、接続してるのがブラジルのサーバーだったりすると、距離がありすぎるためどうしても速度が落ちてしまいます。

この事に関しては対策のしようがないので、単純に速度を上げたいのであれば自分がいる国から近いVPNサーバーを使うようにしましょう。

日本でVPNサーバーを用意している有料VPN

この中であればセキュリティの実績が豊富で、強力なサーバーを保有しているアバストセキュアラインVPNがおすすめです。

一番安くて月額190円から利用でき、高くても一か月あたり500円ちょっとなのでとても安いです。

他のVPNなら、一か月あたり1000円を超えることが普通(紹介した他のVPN全て1000円超え)なので、低コスト重視ならアバストセキュアラインVPN一択です。

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