全国いろんなお店でビニール袋が有料化されました。有料化にあたって不満がある方も多いかもしれませんが、実は有料のスーパーの袋を使った方が節約になるケースがあります。
それがごみ袋の代わりに使うことです。ゴミ袋としてビニール袋を使うことは多いと思いますが、なぜそれが節約になるのか気になりますよね?
今回はそんな疑問を解消していきます。
目次
有料化にあたってスーパーのビニール袋の容量が大きくなった
スーパーによく行く方は少し気づいているかもしれません。有料化する前と比べてビニール袋が一回り大きくなっているお店が増えています。
実際に、小さな商品を一個購入しただけなのに商品の大きさに見合わない大きなビニール袋を渡された経験があるかと思います。
有料化にあたってビニール袋の料金として3~5円徴収されるようになりましたが、それに伴って袋のサイズの種類を減らしているようです。
わずか数円であってもサイズが小さいビニール袋を渡してしまうとクレームにつながる可能性があるので、クレームが来るリスクを減らすために、大きめのサイズのビニール袋に統一していると思われます。
その関係でゴミ袋の代わりになるくらい大きな袋を渡されることが多くなりました。
普通にゴミ袋を買うより安い
スーパーで渡されるビニール袋が大きくなりましたが、それらゴミ袋。スーパーで購入するより安かったりします。5円徴収されるお店だと30Lのビニール袋が渡されるスーパーも少なくないでしょう。
スーパーで売られているゴミ袋(30Lの場合)は1枚あたり10円ほどしますが、スーパーのレジで渡される有料のゴミ袋は3~5円程度です。つまり、50~70%近くも安くなる計算です。
1枚あたりの価格差は微々たるものですが、ゴミ袋は頻繁に使うものですので年間にすると結構な金額を節約できるはずです。
ビニール袋有料化は悪い話ではない
買い物一回につきビニール袋1~2枚しか手に入りませんが、価格が安い上におまけ感覚で手に入るので、実は結構お得だったりします。
あえてビニール袋有料化されたスーパーに足を運び、大きいビニール袋が渡されるスーパーを探してみるのもいいかもしれません。
おすすめが「小さいサイズは3円・大きいサイズは5円」で選べるスーパーです。ビニール袋のサイズを選べるスーパーであれば、使い回す前提で必要なサイズのビニール袋をお願いしたほうがいいでしょう。
サイズはスーパーにより異なりますが、30Lサイズだとすると20枚100で購入できる計算なので、毎月20枚以上30Lのゴミ袋を使う方だと年間数千円規模で節約できます。
また、買い物をすればするほどゴミ袋が溜まっていくので、ゴミ袋をセットしようとしたらゴミ袋を切らしていて買いに行くことになったということも少なくなるでしょう。
有料化に伴って大きくなったビニール袋をうまく活用すれば節約につながるので、ゴミ袋の代わりに使うのはもちろんのこと、他に何か使えるかどうか探してみると良いでしょう。