Unityでゲームエフェクトを自在に開発するために必要な知識は?

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Unityではパーティクルなどを使って様々なエフェクトを簡単に導入することができます。

ですが、簡単に導入できるといってもエフェクトに関する知識がなければ始まりません。エフェクトは導入方法が分かってもエフェクトの作り方が分からなければ、理想のエフェクトをゲーム内に取り入れることができないでしょう。

そこで、Unityのエフェクトの取り扱いに特化した参考書やUnityでエフェクトを扱う事においてどんな知識が必要なのか解説します。

Unityでエフェクト扱う際に必要なスキル

エフェクトを自作しない場合

エフェクトを自作しない場合はそこまで知識は要りません。Unityアセットストアなどでエフェクトを購入し、プロジェクトに組み込んで使うといいでしょう。

組み込みのやり方もUnityの基礎をわかっていたら付属のreadme.txtなどを参考に、ゲーム内に追加できるでしょう。

エフェクトを自作する場合

エフェクトを自作する場合、以下の3つの方法のどれかを使うことが多いです。

  • Unityパーティクルエンジン「Shuriken」
  • エフェクト制作ソフト「Effekseer」
  • エフェクト制作ソフト「BISHAMON」

「Shuriken」はUnityのパーティクル作成機能の一つで、Unityでエフェクトを作る際によく使われるパーティクルです。

EffekseerはUnity外部の無料のエフェクト作成ソフトで、Unityに組み込めるプラグインが用意されています。

最後の「BISHAMON」はかなり本格的なエフェクト制作ソフトで、ハイエンドコンシューマゲームを開発でも使われるほどです。そのぶん価格は非常に高く、個人用でも年間12000円かかってきます。

ですが、どれか一つの方法さえ知っていたらUnityでエフェクトを自由に使えるので、最初のうちはUnity内部で完結する「Shuriken」を使う方法がおすすめです。

おすすめのUnityエフェクト入門書

ここではUnityのパーティクル「Shuriken」に関する入門書を紹介します。

  • BISHAMONは高機能すぎて初心者にはかなり大変
  • いきなりEffekseerを学ぶよりUnity Shurikenの方が何倍も良い

ということなので、エフェクト制作初心者はUnity Shurikenから少しずつ学んでいきましょう。

Unity ゲームエフェクト入門 Shurikenで作る!ユーザーを引き込む演出手法

ただただエフェクトを制作するノウハウを身につけるだけでなく、エフェクトを用いてゲームを遊んでいるユーザーを引き込む・圧巻させるエフェクトを作るにはどうしたらいいのかというゲーム開発において非常に重要なことも解説してくれています。

  • 水のエフェクト
  • 雨のエフェクト
  • 風がエフェクト
  • 毒状態のエフェクト
  • レア度をわかりやすくするキラキラエフェクト
  • ビームエフェクト
  • オーラエフェクト
  • 魔法陣エフェクト

などなど。31種類のエフェクトの制作方法を学ぶことができます。どれも似たようなものではなく全く種類が異なるエフェクトを31種類も学べるので、それらを応用すればオリジナルのエフェクトを好きなように作れるようになるでしょう。

UnityのShurikenを使ったエフェクト制作を解説している入門書は中ではこちらが一番おすすめです。

Unity ゲームエフェクト マスターガイド

Unityでパーティクル機能を一度も使ったことがない人でも読み進められるのがこちらの入門書。エフェクト特化ですので、Unityの基本操作くらいは習得しておく必要がありますが、それさえできていたらかなり参考になるエフェクト制作入門書です。

そのかわりある程度のCG知識が必要であり、エフェクト制作よりもやや難易度が高いシェーダーに関しても解説してくれています。

Unityは少し触れるけどCGに関しては完全に素人という場合は、こちらの入門書ではなく最初に紹介した「Unity ゲームエフェクト入門 Shurikenで作る!ユーザーを引き込む演出手法」を選ぶようにしてください。

逆にCGに関する知識をある程度持っている方は「Unity ゲームエフェクト マスターガイド」がおすすめです。

おまけ

エフェクトを作成するといってもなかなか良いネタが浮かばない、どういうエフェクトが最適なのかわからないという場合は、CG WORLDの「CGエフェクトLab」を読んでみましょう。

エフェクトを考案するに当たって様々な物理現象に関する知識があるとエフェクト制作に役立てやすいです。

「なぜ焚き火の炎は三角形になるのか?」「爆発のキノコ雲はなぜできるのか?」といった考えたこともなかったけど、いざ考えてみるとわからない現象に関することも勉強できるので、リアリティのあるエフェクトを作りたい方は一度読んでみてください。