確定申告書類はどこに出す?必ず管轄の税務署に提出するように

確定申告書類の作成が終わったら次は税務署に提出することになります。ここで中止の決まらないはどの税務署に提出してもいいというわけではないということです。

必ず決められた税務署に提出しなければなりません。そこでこの記事では、自分はどの税務署に確定申告すればいいのかということを解説していきます。

確定申告書類は納税地を管轄してる税務署に提出する

確定申告は基本的に納税地を管轄してる税務署に提出します。例えば納税地が大阪市だけど堺市の税務署のほうがが近いから堺市の税務署に提出するということはできません。

ですので住んでいるとこから税務署が遠かったとしても必ず管轄の税務署に提出するようにしてください。

自分の納税地はどこになる?

個人事業主の場合、基本的にはいま自分が住んでいるところが納税地となり、その納税地を管轄している税務署に提出することになります。

例えば東京都渋谷区在住なら納税地は渋谷区になるので渋谷税務署、世田谷区在住なら納税地は世田谷区のため世田谷税務署というようになります。

納税地を管轄している税務署に確定申告を行うということが原則なので必ず守るようにしてください。

事務所や実店舗を持っている場合は、そちらの住所を納税地にすることも可能

事務所や実店舗を持っている場合、それらの住所を納税地として扱って確定申告を行うことができます。

例えば住んでいるのは東京都渋谷区だけど事務所を新宿区に構えている場合、新宿区を管轄する新宿税務署に提出することが可能です。

ただし事務所は実店舗を持っていたら無条件に確定申告先を選べるようになるというわけではなく、予め「所得税消費税の納税地の変更に関する届出書」を提出しておくことが必要です。

「所得税消費税の納税地の変更に関する届出書」を提出することで初めて納税地を変更することが認められ、現住所を管轄する税務署とは異なる税務署に確定申告できるようなります。

ただし、納税地の追加ではなく変更であるため、納税地変更前に提出していた税務署では今後確定申告できなくなります。納税地を元に戻す場合は再度「所得税消費税の納税地の変更に関する届出書」を提出して納税地を変更する必要があるので注意してください。

確定申告で迷いがちな2つのケース

引っ越しした場合の確定申告先は?

引っ越しして住所が変わり納税者も変わったという方もいるでしょう。そのときの納税先ですが、確定申告対象の年の1月1日に住んでいた場所に確定申告することになります。

例えば、2020年5月まで東京都新宿区に住んでいて2021年2月に大阪府大阪市に引っ越ししたときの、2020年度分の確定申告の提出先は東京都新宿区を管轄する新宿税務署です。

2020年1月1日時点ではまだ東京都新宿区在住なので、2020年度分の納税地は新宿税務署となります。

また、2021年度分に関しても新宿税務署が確定申告先です。引っ越ししたのが2021年2月であり、2021年1月1日時点の住所は東京都新宿区のものであるため、2021年度分も新宿税務署に提出する必要がいます。

距離的な問題で税務署に行くことができないという場合は、税務署に行かずに確定申告できる郵送もしくは電子申告を行うと良いでしょう。

海外に引っ越しして日本国内の住所がなくなった場合も確定申告は必要

レアケースですが海外に引越しして日本の住所がなくなった場合でも確定申告は必要です。

この場合も確定申告年1月1日時点の住所を納税地として管轄する税務署に提出する必要があるので忘れず行うようにしましょう。

本人が確定申告できない場合は、代理となる納税管理人の届け出を出してから納税代理人に確定申告書類を提出してもらう必要があります。

e-tax電子申告なら自宅から確定申告可能

税務署に確定申告書類は持って行って確定申告を行うことが一般的です。ですが、税務署に行かなくても確定申告できる電子申告に対応しています。

電子申告であればわざわざ確定申告書類を提出するためだけに寒いなか税務署に行く必要はありません。

※郵送と違って手続きさえ完了すれば確実に届くため、宛先ミスで税務署に届かないということもありません。

昔は電子申告が複雑でわかりづらく面倒くさい事が多かったため結局税務署に行って確定申告を行っていたっていう方も多いと思いますが、現在はクラウド確定申告ソフト・サービスを利用することで確定申告書類を自動作成し、そのまま電子申告できるようになっています。

個人事業主向けクラウド確定申告サービスである「マネーフォワード クラウド確定申告」もその一つ。収入支出を登録すれば自動的に税額などが計算されて確定申告書類が生成されます。

完成した確定申告書類を印刷して税務署に持っていくということもできますが、マネーフォワードから電子申告することもできるので、引っ越しして納税先の税務署まで遠い・寒くて家から出たくない・税務署に行く時間が無駄に感じるという方におすすめです。

スマホアプリ版も用意されているほか、会計機能がセットになっているので一度使ってみるといいでしょう。

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