ITパスポート試験とは情報技術の基礎を証明できる資格です

IT系の資格の登竜門と言われているのが「ITパスポート試験」

エンジニアなどの技術職に付くことを目指している人が受験している国家資格のひとつです。

ITパスポート試験の上位資格である「基本情報技術者試験」などがありますが、それはの上位資格を目指す人の第一歩として最適です。

この記事では具体的に ITパスポート試験とはどのような資格なのか、この近くは役立つのかについて解説していきます。

ITパスポート資格とは情報技術の基礎力を表す資格

資格名称ITパスポート試験(iパス)
資格区分国家資格
資格カテゴリコンピュータ
向いている業界・仕事ほぼすべての業界
特に向いている業界はソフトウェア業界
試験会場全国主要都市(CBT方式)
合格率
50.4%
合否基準
テクノロジ系
300点以上(1000点満点)
マネジメント系
300点以上(1000点満点)
ストラテジ系
300点以上(1000点満点)
総合
各分野の平均点が600点以上
合格条件
上記全て達成する
受験料
5,700円
公式サイト情報処理推進機構

ITパスポート資格の立ち位置としては、「情報技術の基礎知識を証明する資格」であり、これから新しく it 業界を目指そうという未経験や学生の方にとてもおすすめできる資格です。

受験者数はどれくらい

受験者は年々増加しており、2018年度は約84,000人でした。
試験実施頻度も高く、情報技術に関する関心も年々高まっていることから、受験者数がとても多くなっているのでしょう。

どんな問題がある?

ITパスポート資格の試験は、3分野「テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系」の3種類に分かれており、それぞれ出題分野が大きく異なります。

それぞれの出題分野は以下のようになっています。

テクノロジ系

基礎理論、アルゴリズムとプログラミング、コンピューターシステムの基礎、技術要素(ヒューマンインターフェース・マルチメディア・データベース・ネットワーク・セキュリティ)

マネジメント系

システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査

ストラテジ系

企業活動・法務、経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ、システム戦略、システム企画

情報技術の基礎を証明する資格であるため、出題範囲は広めですか、一つ一つの問題は比較的やさしいので、合格率は低くない数字(50%台)となっています。

一つ上の情報技術資格である「基本情報技術者試験」は合格率が20%台とかなり低く、ITパスポート試験に出る内容は知っている前提で出題されるため、確実に資格を取っていきたいなら ITパスポートから取得していくことをおすすめします。

どうすれば合格?

3分野1000点満点で評価され、3分野の平均点が600点以上かつ各分野300点以上で合格になります。

少しややこしいので、合格と不合格の例をお見せしますね。

得点例1
  • テクノロジ系:700点
  • マネジメント系:500点
  • ストラテジー系:600点

この場合は3分野平均点が600点で各分野300点以上なので合格となります。

 

得点例1
  • テクノロジ系:1000点
  • マネジメント系:1000点
  • ストラテジー系:100点

この場合は3分野平均点は700点で合格条件を満たしていますが、各分野300点以上の条件を「ストラテジ系」で満たしていないため不合格となります。

このように、どれかの分野で飛び抜けた知識は持っていても、その足を大きく引っ張る分野があって各分野得点条件を満たさない場合は不合格となるので注意が必要です。

そのため、確実にITパスポート試験に合格したい場合は、まんべんなく80点を取る気持ちで挑むようにしましょう。

どんな人が取得すべきか

テクノロジー知識をつけたい人

これから先のことで備えて、情報技術を身に着けたい方はITパスポート試験に合格することを目標にして頑張ってみるといいかもしれません。

国家試験なだけあって情報技術の中でも重要なことが浅く広くまんべんなく出題されるため基礎力の確認に最適です。

学費一部免除を受けたい方

一部の大学や専門学校は、ITパスポート試験に合格しているというだけで数万円から数十万円学費が免除されます。

例えばゲームプログラミングを学べる専門学校の一つである「神戸電子専門学校」ではITパスポート試験合格者は10万円の免除を受けられるようになっています。

就職活動に使えるかどうか

新卒採用では絶対にあったほうがいい

新卒採用の場合、実務経験がない前提で選考が進められるため、ITパスポート試験に合格しているかどうかはとても重要です。

ITパスポート試験に限らず資格をたくさん保有してるというだけで努力できる人ということをアピールできるので、ITパスポート試験が活躍しやすいソフトウェア業界・IT関連業界以外でもプラスに評価されるでしょう。

経験者を採用する中途採用では役に立たない

実務経験があるエンジニアなどの技術者を求めている企業の中途採用ではまず役に立たないでしょう。

このような場合は ITパスポートに限らず資格はほとんど見られず、よっぽど難易度が高い資格( 情報技術者試験の最上位資格であるITストラテジストなど)でない限り「ふ~ん、そうなんだ~」程度にしか見られないでしょう。
経験者採用では資格よりも実務経験です。気をつけましょう。

未経験採用ならあったほうがいい

転職採用であっても未経験者も募集している場合は役に立つ可能性があります。

この場合の面接では、実務経験はないけども ITパスポート試験を通して情報技術のことを学ぼうとしている姿勢をアピールできれば、ITパスポートの資格を有利に使うことが出来るでしょう。

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情報系試験の登竜門!IT。業界に進みたいなら是非取得を目指そう

ITパスポート試験は情報技術系試験の登竜門ということで有名です。

また、ITパスポート試験を含む情報試験にはレベルがあり、最高でレベル4まで存在します。

情報処理試験レベル一覧
  • 初級
    レベル1
    ITパスポート試験
  • 中級
    レベル2
    基本情報技術者試験
    情報セキュリティマネジメント試験
  • 上級
    レベル3
    応用情報技術者試験
  • 最上級
    レベル4
    ITストラテジスト試験
    システムアーキテクト試験
    プロジェクトマネジャー試験
    ネットワークスペシャリスト試験
    データベーススペシャリスト試験
    エンベデッドシステムスペシャリスト試験
    ITサービスマネージャ試験
    システム監査技術者試験
    情報処理安全確保支援士試験

学生であればレベル2の基本情報技術者試験を取得できれば上出来でしょう。

レベル3以降は実務経験がないと合格することがとても難しいため、未経験・学生の方は、まずITパスポート試験から挑んでみましょう。

もっと上を目指すなら基本情報技術者試験を目標にすると良いでしょう。

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