トイレが近いのはかむかむレモンを食べ過ぎてるから?1日に食べてもどれくらい食べてもいいのか解説

一度食べるとやみつきになってしまう「かむかむレモン」

すぐに手に取れる場所にかむかむレモンのボトルを置いている人は、つまみ続けてすぐに食べきってしまうという人もいるのではないでしょうか。

食べ切った後に冷静になって考えてみると、実は食べ過ぎているのではないかと不安になっているかもしれません。

今回は、かむかむレモンはどれくらい食べると食べ過ぎになってしまうのか解説していきます。

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かむかむレモンを1日にどれくらい食べても大丈夫?

1日にどれくらい食べてもいいか大丈夫なのかについてですが、こちらはかむかむレモンの栄養成分の一つ「微タミンC」の摂取量について考えるとわかりやすいです。

ビタミンCの過剰摂取リスクは低い

どんな栄養も採り過ぎは身体に毒でありビタミンCも例外ではありません。

ですが、ビタミンCは過剰摂取のリスクが低く、他のほとんどの栄養では定められている耐用上限量(健康被害を起こすことのない最大摂取量)が定められていません。

そのため、ビタミンCは摂りすぎてもほとんど問題ないのです。ビタミンCのサプリメントを1ヶ月分まとめて食べるようなことでもしない限り大丈夫です。

サプリ1ヶ月分を1日で飲んでしまうようなことをしても、体内に吸収できないぶんを急いで排出しようとして下痢や吐き気を引き起こす程度です

ビタミンCの推奨最低摂取量は100mgですが、1回分で1000mg以上ビタミンCを摂取できるサプリも普通に市販されているので、よっぽど無茶な食べ方をしない限り問題ありません。

1日でボトル1本分食べても大丈夫

1日でかむかむレモンのボトル一本分(120g)を食べきっても下痢や腹痛にならないのであれば全然問題ありません。

お腹が弱くてかむかむレモンを大量食べるとすぐ下痢などをしてしまう人は、お腹の調子を崩さない程度に食べれば大丈夫です。

ビタミン C・炭水化物以外の栄養成分はたかが知れているので気にする必要はありません。

かむかむレモンの栄養成分(30gあたり)
  • カロリー122kCal:健康体を維持するために1日に必要なカロリーは約2,200kCal(男性)・約1,700kCal(女性)
  • タンパク質0.2g:健康体を維持するために1日に必要なタンパク質は約60g(男性)・約50g(女性)
  • 脂質1.3g:健康体を維持するために1日に必要な脂質は男性女性ともに約50g
  • 炭水化物27.4g:健康体を維持するために1日に必要な炭水化物は男性女性共に約320g

ボトル1本でも問題ありません。

一回の間食でボトル1本分のかむかむレモンを食べるとトイレと仲良くなる(お腹を下す)可能性が高いので、ボトル1本分を1日で食べたい場合は複数回に分けて食べるのがオススメです。

ボトル2本は炭水化物が結構多くなる(219.2g)ので代謝が弱い人は多くても1日1本、1週間あたり2~3本にとどめておいたほうがいいでしょう。代謝が良くてたくさん食べても全然太らないという人は大丈夫です。

尿管結石のリスクも変わらない

ビタミン C を摂りすぎると尿管結石になるリスクが2倍になるというニュースなどを見かけたことがあるかもしれません。

ここで言う2倍とは、ビタミンCを採っていない人のグループで0.16%、摂っていた人のグループで0.31%という、一般個人が気にするメリットが一ミリもないくらいの微差の世界の話であり、誤解を生むための悪意しか感じないニュースだったなのです。

1gのお肉を2倍したら2gも食べられるというくらい無駄な話です

研究で、ビタミンCは尿管結石を作らない・関係しないという研究成果も報告されています。

尿管結石はビタミンCの過剰摂取ではなく、普段の食生活や肥満・運動不足・タンパク質の過剰摂取などで起こりうるので、かむかむレモンによるビタミンCの摂りすぎに関して怯える必要はないのです。

かむかむレモンは思ったよりも食べられる

ビタミンCを大量に含むかむかむレモンですが、ビタミンCを過剰摂取しても健康に害がないことがほとんどであり、仮に過剰摂取してもすぐに体から出て行きます。

ですので、かむかむレモンをたくさん食べたいけど食べ過ぎなのかと不安になっている方は、これまで通り気にせず食べ続けると良いでしょう。

1~2袋程度なら全く問題なく食べることができ、ボトル1本でも食べられる人はお腹を壊すことなく普通に食べられます。

かむかむレモンを食べるとすぐにお腹を下してしまう人は、一度に食べる量を減らしましょう

仮にお腹を壊したとしても、食中毒を起こしたわけではないのですぐに治ります。

かむかむレモンは賞味期限が長くて買いだめに向いているので、いつでも食べられるように買いだめしておくのもおすすめです(Amazonや楽天などの通販サイトで箱買いできます)。

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