赤ちゃんに食べさせてみたいアンパンマンゼリーですが、こちら対象年齢が書かれていません。
そのため、いつから食べさせても大丈夫なのか分からないという人も多いでしょう。
そこで今回は、アンパンマンゼリーはいつから赤ちゃんに食べさせても大丈夫なのか、アレルギー的な観点も含めて解説していきます。
一歳以上になってから食べさせていることが多い
アンパンマンゼリーに対象年齢が書いてないからといっても、0歳のときに与えるのは怖いです。
対象年齢が書かれていないということは喉に詰まりにくいように作られていると思いますが、小さな赤ちゃんでも喉につまらないサイズとは言えない大きさです。
万が一のことがあっては取り返しが付きません。
また、喉に詰まらせないように細かく刻んでから食べさせるにしても、生後数ヶ月の段階でアレルギー反応を起こしたら大変ということで、食べさせるとしても1歳以上としている人がほとんどです。
個人差はありますが、赤ちゃんは生後8ヶ月ごろから歯が生え始め、咀嚼もできるようになってきます。
アンパンマンゼリーのアレルギー成分
アンパンマンゼリーはりんご味のみりんごのアレルギー成分が含まれています。
ゼリーなのでゼラチンが含まれているのではないかと思うかもしれませんが、実はアンパンマンゼリーにはゼラチンが使われていないのです。
アンパンマンゼリーを購入してパッケージの裏面の原材料名を見るとわかりますが、ゼラチンが含まれていません。
そのためゼラチンでアレルギー症状を起こしてしまう人でも食べられるゼリーとなっているのです。
りんごやオレンジといったアレルギー物質はパッケージ裏面に必ず記載されているので、不安な場合は必ずチェックしておきましょう。
細かく切りとって食べさせるのがオススメ
歯が生え揃っていてしっかりご飯を自分で食べられる程度にまで成長していたら必要ありませんが、1歳になったばかりなど、アンパンマンゼリーを喉に詰まらせてしまう可能性がある場合はスプーンなどで細く切ってから食べさせるといいでしょう。
目安としては5ミリ~10ミリ程度。アンパンマンゼリーは餅などと違って滑りやすいため、この程度の大きさなら赤ちゃんでも喉で詰まらせてしまうリスクをほとんどなくせます。
万が一喉につまらせてしまっても吐き出させやすい大きさです
わざわざ急いで食べさせる必要はない
アンパンマンゼリーは美味しくて食べやすいですが、だからといって急いで食べさせる必要はありません。
離乳食を卒業するあたり(だいたい1歳6ヶ月ごろ)から食べさせてもいいですし、不安なら歯が生え揃う3歳くらいから食べさせ始めてもいいでしょう。
離乳食を卒業する程度になっても噛まずに飲み込んでしまう、カップから取り出した勢いで噛む前に喉に入ってしまうケースもある(大人でもやってしまいがち)ので、3歳まではゼリーをスプーンなどで少し細かくしてから与えるのがおすすめです。