メカジキを買って帰ろうと思ったらどこにも売っていない。それこそ近所のスーパー全部回っても見つからなかったという方もいるのではないでしょうか。
それもそのはず。メカジキは、全然流通していない地域と当たり前のように流通している地域の2つに分かれているのです。
今回はメカジキが売っていない地域や売っていない地域でメカジキを入手する方法、メカジキの代わりになる魚について解説していきます。
メカジキは関西など西日本では見かけない
赤身が多くて刺身に向いているメカジキですが、関西などの西日本では絶滅したのかというぐらい見かけません。
関西ではメカジキがほとんど流通しておらず、食べようと思っても超がつくくらい入手困難です。
関西での認知度も低いので、関西でメカジキのことを話しても通じない可能性すらあるでしょう。
関東では普通に見かける
メカジキは関東では普通に食べられているため、関東では他のマグロなどと一緒に売られていることが多いです。
むしろ関東ではかなりメジャーなので、関西では売られていないことにびっくりするかもしれません。
夏は全国的に見かけない
関西は1年を通して見かけることがほとんどないメカジキですが、関東など普通にメカジキが食べられる地域でも夏頃はあまりスーパーなどで見かけない傾向になります。
メカジキは冬が旬であり、冬と真逆の季節である夏場は漁獲量が少ないためあまり見かけないのです。
そのため、夏場に買おうとしていた場合は少し肌寒くなってきた頃、秋の終わり・初冬頃にスーパーを見てみるといいかもしれません。
関西でメカジキを入手するには?
関西では全然見かけることがないメカジキですが、入手手段がないわけではありません。
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングでなら購入可能
いくら関西でメカジキを見かけないといってもネットショップなら関係ありません。
Amazonや楽天・Yahoo!ショッピングなどのネットショップでメカジキが売られており、そちらで注文すれば関西などメカジキが流通していない地域でもメカジキを購入できます。
まとまった量をまとめ買いできるので、数日分まとめ買いしたい方にも最適です。
スーパーや魚屋では期待できない
関西では本当にメカジキを見かけないため、スーパーはもちろんのこと鮮魚を専門に扱う魚屋でも期待できないでしょう。
売っていない可能性が高いです。
メカジキの代わりになる鮮魚
メカジキはマグロの味とにているので、赤身の多いマグロはメカジキの代わりに使いやすいです。
ただし、赤身が多いものでないとメカジキに近い味にならないので、トロなど脂が乗ったものを代わりにするのは難しいでしょう。
オススメなのは脂身が少なくて赤身の味がメカジキに似ている以下の2種類がマグロです。
- キハダマグロ
- ビンナガマグロ
メカジキと比べると色は全然違いますが味はにているので、メカジキの代わりに買うのであればこの二つのどちらかでしょう。
キハダマグロやビンナガマグロは全国のスーパーでも見かけるマグロなので、メカジキを買えない地域でも代用できるはずです。