4桁の数字を自分で選ぶ形式の宝くじ「ナンバーズ4」
ナンバーズ4はストレート当選だと当選金100万円超えも狙える夢のある宝くじですが、高額当選よりも遭遇しやすい一桁違いなどのニアピン。
ジャンボ宝くじなどの他の宝くじであれば、惜しくても当選金が貰えるわけですが、ナンバーズ4では惜しいだけだと当選金をもらえないのです。
ナンバーズ4におけるニアピンとは
ナンバーズ4はジャンボ宝くじなど他の宝くじと違って等級がありません。
そのため、5等200円・4等1,000円といった区切りが存在しないのです。
ナンバーズにおける当選とは、4桁の数字が全て一致しているストレートかボックスのみです。組違い賞などのニアピン当選はありません。
ニアピン当選がないということは、たとえニアピンで惜しい数字だったとしても当選金額は0円ということです
数字が一桁でも異なっていたらニアピンですらない
ナンバーズ4は4桁の数字が一致していない場合はすべて外れになります。
例えば当選番号が1234で自分の抽選番号が1235だった場合、たった1の違いですがニアピンですらなくただのハズレになります。
もちろん当選金はもらえません。
ナンバーズ4はジャンボ宝くじやロトと違って等級がないので、ニアピンなら200円当選ということもありません。
ナンバーズ4で当選金を得られる条件は、
- 4桁の数字が並びも含めて全て一致(ストレート)
- 4桁の数字が一致(ボックス)
のどちらかのみです。
この2つ以外の当選条件はありません。
ニアピンは結構見る光景
ジャンボ宝くじやロト6などは一つ一つの数字が大きいため当選はおろかニアピンが起きることすら少ないですが、ナンバーズ4では結構ニアピンが発生します。
というのも数字の並びを無視した場合の4桁の数字の組み合わせは、715通りしかありません。
3桁の数字は一致するニアピンの光景は、頻繁にナンバーズ4を買っている方は結構見る光景なのです。2~3連続でニアピンということもよくあります。
ニアピンが許される宝くじの種類
たった一桁数字が違っていただけでは当選にならないナンバーズ4ですが、ニアピンなど惜しい数字でも当選扱いになる宝くじはほかにあります。
代表的なのがロト6・ロト7・ミニロトでしょう。
ロトシリーズはナンバーズと同じように自分で数字を選ぶことができるほか、ナンバーズと違って等級が存在します。
等級ごとに当選条件が異なりますが、例えばロト6だと選択した6つの数字のうち3つ以上あっていたら当選になります。
そのため当選そのものの確率はナンバーズ4より高いものとなっています。
ナンバーズ4は最も当選率の高いボックスで0.13%、ロト6は最も当選率の高い5等で2.5%となっています
当選確率はナンバーズ4よりロトのほうが高いので、とりあえず当選を狙いたいという方はナンバーズ4ではなくニアピンが許されるロトを買ってみるといいかもしれません。