4ヶ月前に買った鶏肉が冷凍庫から出てきたけど大丈夫?

鶏肉を買い溜めて冷凍している方も多いでしょう。

ですが冷凍庫の中身が少なくなってきていて、ふと冷凍庫を整理してみたら4ヶ月前に買ったであろう鶏肉が出てきたなんてことはないでしょうか。

出てきたからには食べないといけないと思うかもしれませんが、さすがに食べない方がいいかもしれません。

鶏肉は解凍さえしなければずっと冷凍しておけると思うかもしれませんが、実はそうではないのです。

今回は4ヶ月も冷凍した鶏肉を食べても大丈夫なのか解説していきます。

冷凍すれば消費期限が無期限になるわけではない

勘違いしている方も多いのですが、冷凍保存しておけばいつまでも保存しておけるというワケではないのです。

冷凍保存は痛んだり腐っていくのを遅くする保存方法であり、ゆっくりではあるものの、常温保存・冷蔵保存と同じようにを少しずつ傷んでいくのです。

そんな鶏肉は水分を多く含む食材なので、冷凍保存しても長くて一か月程度で消費し切るべきとされています。

4ヶ月ともなれば危険信号もいいところで、基本的に食べるべきではありません。

4ヶ月経った鶏肉を使った料理を食べても全然問題なかったということもありますが、4ヶ月経った鶏肉を食べたら100%食中毒を起こすというワケではないので、大丈夫な時は大丈夫です。

ですが、冷凍して4ヶ月も経った鶏肉を食べるのはロシアンルーレットと同じようなものであり、当たりを引くとお腹を下して大変なことになってしまうでしょう。

美味しく安全に食べられるのは一か月程度まで

安全かつ美味しく食べられるのは購入して冷凍してから一ヶ月程度までです。

それを過ぎたら食中毒のリスク上昇や品質の低下が進む速度が早くなり、4ヶ月経つ頃には美味しく食べられる可能性よりも美味しく食べられない・食中毒になる可能性の方が高くなるでしょう。

もともと消費期限が長い加工鶏肉なら大丈夫

今ここで食べるべきではないと言っているのはスーパーで売られているような、加工されていない生の鶏肉の話です。

加工されている鶏肉であれば、購入してから4ヶ月経った鶏肉でも普通に食べられることがあります。

炭火焼加工や味付け鶏肉など加工鶏肉として販売されている鶏肉は、初めから消費期限が長く設定されていることがあるので、そういった鶏肉かつ消費期限内であれば大丈夫でしょう。

どうしても食べたい場合のポイント

1~2ヶ月程度なら多少のリスクを承知で食べることができますが、さすがに4ヶ月ともなると食べるのはやめるべきでしょう。

ですが、それでも食べたい場合は以下のことに気をつけて食べるようにしてください。

白くなった部分を取り除く

冷凍焼けしている箇所など白い部分があった場合は、その箇所を取り除いて食べるようにしましょう。

冷凍焼けしていたところは簡単に言うと腐って食べられない部分なので、白かったり黒くなっている箇所があった場合は調理前に取り除くようにしましょう。

とにかく加熱する

普通に焼いて食べるだけでもいいですが、とにかく安全に食べたいのであれば、これでもかというぐらい加熱しておくといいでしょう。

焼いて食べる場合は中まで火が通っているように見えても予熱で色がついているだけの可能性があり、熱に強い微生物を死滅させるまでには至っていないことがあります。

100度の高熱で加熱しても死なない微生物も存在します。そういった熱に強い微生物が繁殖していた場合は加熱調理しても食中毒を起こすことがあります

高温に耐える微生物がいた場合は、念入りに加熱しても食中毒になることはあります。

整腸・下痢止めを用意する

4ヶ月も経ってしまった鶏肉を食べるということは、食中毒になる可能性を考えておかなければいけません。

ですので下痢止めや整腸薬と行った薬は用意しておくようにしましょう。

見方を変えるとそれくらい対策しておきたいくらいには4ヶ月も冷凍した鶏肉は食べるべきではないのです。

運が良ければ食中毒になることなく普通に食べられますが、味は美味しくないでしょう。

基本的には4ヶ月経った鶏肉は食べないこと

もったいないからといって4ヶ月も経った鶏肉を食べることは危険です。

美味しいかどうかではなく食中毒の危険性が高いので、シンプルに危ないです。

4ヶ月経っても平気という方もいますが、それはただ運が良かったか、冷凍保存に手慣れていて真空パック・急速冷凍、下処理など冷凍保存に関するテクニックを正しくフル活用できている方でしょう。

鶏肉を買い貯めるにしても、基本的には長くても一か月程度で使い切れるようにすべきです。

鶏肉が底に埋もれて数ヶ月経っていたという事にならないように、定期的に冷凍庫は整理しておくようにしておくといいかもしれません。

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