冷凍してから1ヵ月たった鶏肉は食べても大丈夫?

スーパーなどで鶏肉は買ってきて、多くの方が冷凍庫に入れて保存することでしょう。

鶏肉はそのままだと消費期限を非常に短いので冷蔵保存してしまうと全然日持ちしません。

そのため一週間のうちに何度もスーパーにお肉を買いに行かなければならないことになります。

そうならないように冷凍していると思いますが、外冷凍庫の底から一か月ぐらい放置した鶏肉が出てきた、使わずに残っている鶏肉が出てきたということはないでしょうか。

今回は冷凍してから一か月経った鶏肉は食べても大丈夫なのか、味や食中毒の必要性はないのかについて解説していきます。

ちゃんと冷凍しておけば一か月経っても大丈夫

スーパーなどで鶏肉を買って帰って、その日のうちにラップなどで包んで冷凍するようにすれば一ヶ月経ったくらいでは何も問題ないでしょう。

味や風味のほとんど落ちず、美味しい鶏肉を食べられるはずです。

値引きシールが貼られている鶏肉など購入時点で消費期限間近の場合は、冷凍保存でも消費期限1~2週間を目安にしておきましょう。

表面が白っぽいところは取り除く

長い間冷凍していると保存状態によっては鶏肉の表面が白っぽくなっていることがあります(冷凍焼け)。

冷凍焼けしているところは食べれなくもないですが、味や風味がかなり落ちていて全く美味しくないので、表面が白くなって冷凍焼けしているような箇所があった場合は、その部分を取り除いて調理に使うようにしましょう。

一か月たった鶏肉を食べないほうがいいケース

冷凍してから一か月経ったと鶏肉の中でも、食べずに廃棄した方がいいケースがいくつかあります。

基本的にやめておいた方がいいケースが以下の4つです。

  • 冷凍→解凍→再冷凍した鶏肉
  • 消費期限ギリギリになってから冷凍した
  • ひき肉にした鶏肉
  • 買ってきたパックのまま冷凍している

冷凍→解凍→再冷凍した鶏肉

鶏肉に限った話ではありませんが、冷凍させていた鶏肉を解凍し、使わなかった分を再冷凍するというのはやめましょう。

一度解凍したものを再冷凍すると旨味成分である細胞が壊れやすく、美味しさがなくなってしまうのです。

風味もほとんどなくなります

それだけではなく、再冷凍によって痛むことによって細菌が繁殖しやすい環境になって食中毒の危険性もでてくるため、一度解凍した鶏肉を再冷凍して使おうとするのは、絶対にしてはいけない行為なのです。

熱しても生き残る微生物が存在する

食中毒のもとになる微生物は100°以上の高熱で寝しても死なないタイプが存在します。

そういった微生物が繁殖してしまうと、しっかり加熱料理しても食中毒の危険性が残ったままになってしまうため、加熱調理すれば大丈夫というワケでもないのです。

基本的には再冷凍することにならないように、毎回使う量だけを取り出せるように小分けにして保存するようにしましょう。

消費期限ぎりぎりになってから冷凍した

冷凍保存というのは、食材が傷むのを遅くするための保存方法です。全く痛まないようになるワケではありません。

例えると、100m走を全力で90m走った後に歩いてゴールするのと、最初から歩いてゴールを目指すのではゴールタイムが全然違いますよね。

それと同じで、消費期限(ゴール)が近ければ近いほど冷凍保存で消費期限を引き伸ばせる期間が短くなるのです。

値引きシールが貼られている鶏肉は消費期限間近であることがほとんどなので注意が必要です

冷凍保存するのが遅いと、1ヶ月経った頃には傷みきっていてお腹を壊してしまうこともあります。

消費期限間近の鶏肉をこれから冷凍する場合は、長くても1~2週間程度を目安に保存するといいでしょう。

ひき肉にした鶏肉

ひき肉にした鶏肉は表面積が広い関係で傷みやすいです。

そのためしっかり冷凍保存しても消費期限は長くて2週間程度が限界であり、1ヶ月経った鳥のひき肉は食べるべきではないでしょう。

記事の前半でも簡単に紹介しましたが100°以上の高熱で寝しても生き残る微生物が存在し、そういった微生物が繁殖してしまうと加熱調理しても食中毒の危険性が残ったままになるので注意してください。

買ってきたパックのまま冷凍している

面倒くさがってパックのまま冷凍している方もいるかもしれませんが、パックのまま冷凍すると、鶏肉が空気に触れやすくなって傷んでしまいます。

鶏肉は水分を多く含む食材なので、ラップなどで包んで出来る限り空気に触れないようにしておかないと冷凍焼けを起こしてしまい、数日で傷んでしまうのです。

そのためパックのまま冷凍していると、全然日持ちせず1ヶ月経った頃にはとても食べられる状態ではないので、パックのまま冷凍していて一か月経っていた場合はおとなしく廃棄するようにしましょう。

今回、鶏肉はパックのまま冷凍していたという方は今後ラップなどで包んでから冷凍するようにしてください。

ラップ+フリーザーパックの組み合わせがオススメ

とにかく鮮度を保ったまま冷凍保存するには、可能な限り空気に触れさせない状態にしておく事が必要です。

ラップだけでもしっかり包んでおけば効果てきめんですが、とにかく鮮度の高い状態を長く保って保存しておきたいのであればラップとフリーザーパックを組み合わせると良いでしょう。

鶏肉をラップで包んだものをフリーザーパックに入れて冷凍するようにすればほとんど空気に触れることがありません。

ジッパータイプであれば中の空気を外に出した状態で密封することが出来るので、痛む速度も大幅に落ちることでしょう。

1ヶ月分の鶏肉を一度の買い物でまとめ買いしておくというのもいいですが、保存状態によっては1ヶ月持たないこともあるので、できれば長くて2週間程度で使い切れる程度にとどめておくといいかもしれません。

2週間程度であればよっぽど保存方法が悪くない(買ってきたパックのまま冷凍するなど)限り問題ないのでおすすめです。

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