IT系国家資格の中でも入門的な立ち位置になっているITパスポート試験。
入門的な立ち位置といっても国家資格に変わりはないため試験範囲はかなり広く、しっかり勉強しないと合格は難しい試験になっています。
そんなITパスポート試験は総合評価点1000点満点中600点以上で合格できる資格となっていますが、残念ながら総合評価点595点という悔やみに悔やみきれない点数で不合格になった方もいるでしょう。
心が折れる音が鳴りそうなくらい悔しい!
あと1問あっていたら合格していたのは間違いないだけに悔しすぎてたまらない方も多いでしょう。
ここですぐさま「次受ければ絶対合格できる」と気持ちを切り替えられる人はほとんどいないはずです。
悔しいのは事実ですが、合格に最も近い不合格であることも事実。後少し対策してITパスポートに挑めばかなりの確率で合格できます。
それこそ今から一週間・二週間後に受けられるように申し込みを進めて、その間ITパスポートの復習を行えば合格ラインを超えることができるでしょう。
ストレス発散にオススメの行動
595点という、あと1問あっていたら合格というだけに悔しくてたまらない、なんのために生きているんだろうと自暴自棄になってしまう方も多いはずです。
そういうときは冷静な判断をする余裕がまったくない状態になっていることが多いです。
一般的な試験にあるは試験日からある程度経過した後に通知されるので、落ちたときは「落ちた、悔しい」という冷静な感情を持つことができますが、ITパスポートはその試験形式の都合上、試験を終えた瞬間に点数と合否が判明します。
- 後もう少し見直ししていたら
- 計算をもっと丁寧にやっていたら
- 残った時間をフルに使って見直ししていたら
というような葛藤に襲われて周りが見えなくなってしまうのです。
そういうときは冷静な判断で行動することがとても難しいのですが、そういうときは一旦ITパスポートの事を忘れてひたすらストレス発散するのが一番です。
今すぐITパスポートの対策を始めるよりも大切なことです。
一日中寝る
やること全て放棄して一日中寝てもいいでしょう。
寝るとストレスが解消されていくので、ITパスポートに落ちて帰って即ベッドインでもいいくらいです。夏場だったら部屋は涼しくしたほうがいいですね。
温度・湿度が高い(不快指数が高い)状態だとそれだけでストレスに繋がるので、今日だけは超快適な空間で寝ても文句はないでしょう。
YouTubeなどで動画を見ながらでも音楽を流しながらでも構いません。リラックスすることが大切です。
やけ食い
1日ぐらいなら問題ないでしょう!
気が済むまでお菓子など好きなものを食べて溜まりに溜まったストレスを発散しましょう。
ダイエットする方が代謝を落とさないようにバカ食いする特例日(チートデイ)を設けることが多いので、そのつもりでたくさんやけ食いしてもいいでしょう
ITパスポート合格のためにせっかく頑張ったのにいきなり不合格を突きつけられてしまうと全てを否定されるような気持ちになってしまうことがあるので、嫌なことは全部忘れる勢いで満足するまで食べまくってみてください。
ヒトカラ
一人でカラオケ行ったことがない方は、ヒトカラを恥ずかしいと思うかもしれませんが、今の時代ヒトカラは一般的です。
ですので、ITパスポートに落ちた現実を一旦見なかったことにしたい方はヒトカラで何も考えず盛大に歌うといいでしょう。
思いっきり歌うと気持ちいいですし、一人できているのでほかの方を気にする必要もありません。ストレス発散におすすめの方法の1つです。
次の日ITパスポートについて振り返る
ストレス発散したから1日経ったあたりなら冷静にものを考えられるようになっていると思うので、ITパスポートにリベンジするかどうか再考しましょう。
ほとんどの方は、せっかく595点取れるくらいまで勉強したのにそれを捨てるのはもったいないと感じるはずです。
幸いにもITパスポート試験は何度でも受けられるので、諦めきれない方はリベンジしてください。総合評価点はテクノロジー分野の重みが大きいので、他の分野でそこそこ取れているのであればテクノロジー分野の対策をもう少しすれば合格できるようになるはずです。
ITパスポートはすぐに再受験できる
ITパスポートはCBT形式であるため、再受験が簡単です。落ちたことがわかってから1週間後に受験できますし、落ちる前提で2日連続で試験日程を組んでいた場合は連日受験できます。
ITパスポートより上位の資格である基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は年に2回しか実施されていませんし、最上位のITストラテジストなどは毎年春に1度しか実施されません。
それらと比べたらITパスポート試験は一年中いつでも受けられるチャンスだらけの資格なので、今悔しい気持ちからくるストレスをふて寝やヒトカラなどで発散して落ち着いた後、リベンジに燃えてください。
せっかく595点を取れる知識が身についているのですから、過去問を何度も繰り返し解いて対策していけば次は合格できるはずです。