Windows10で動画をキャプチャする際に便利なGOM Cam。
シェアウェアではありますが、無料版も用意されているので使っている方も多いかと思います。
そんなGOM Camですが、ウイルスなのではないかという噂が立つことがあります。今回はGOM Camにウイルスが含まれているのか、そもそもなぜウイルス疑惑の噂が立っているのか解説します。
ウイルス事件が起きたのは別製品
先に言っておきますと、ウイルス事件が起きたのはGOM Camとは異なる別のソフトウェアです。
噂ではなく本当にウイルス事件が起きたのですが、そのソフトウェアというのが動画再生ソフトであるGOM Playerです。
GOM Playerの脆弱性(セキュリティ上の欠陥)を見つけた悪意を持つ攻撃者が利用してウイルスをばらまくと言う、当時大きな話題になった事件があったのです。
当時は企業や官公庁などかなり大規模な対応を迫られるくらいの問題でした
このウィルス事件が起きたのは2014年であり、現在は解決済みです。
それ以降GOM Playerはウイルスのばらまきに悪用されたことはありません。
GOM CamとGOM Playerは全くの別物
ブランドこそ同じですがGOM CamとGOM Playerは全く異なる製品です。
GOM Camはウイルス事件に悪用された過去はないので、GOM Camを利用していたらGOM Camが原因でウイルスに感染するかもしれないという不安を持つ必要はありません。
ですが、やはり同じブランドである以上一度ウィルス事件を起こしたところのソフトを利用するのは怖いと思う方もいるでしょう。
そういう方はGOM Camとよく似た動画キャプチャーソフト「Bandicam」を使ってみてもいいかもしれません。
BandicamはYouTuber・VLog投稿者などがよく使用しているキャプチャーソフトでとても使い勝手がよく、GOM Camの代わりとして適任です。
GOM Camと同じように無料版があるほか、かなり軽い・4Kキャプチャにも対応しているので不安な方はBandicamを使ってみるといいでしょう。