わざわざ配送業者の営業所に持って行かなくても配達してほしい荷物を受け付けてくれるコンビニ。
営業所が近くにある家庭は少ないと思いますがコンビニが近くにある家庭は多いと思います。徒歩数分の場所にコンビニがある方も多いでしょう。
そこで気になるのがコンビニで受け付けてくれる荷物の大きさです。
コンビニはヤマト運輸や佐川急便での配送を専門としている業者ではなく、あくまで配達する荷物を受け付けているだけです。そのため、コンビニで保管できない大きすぎる荷物は受け付けてくれません。
そこで今回は、コンビニで受け付けてくれる荷物の大きさについて解説していきます。
コンビニで受け付けてくれる荷物の大きさ
コンビニで受け付けてくれる荷物はヤマト運輸で宅急便として扱えるサイズになります。
セブンイレブンやファミリーマート・ローソンなどの全国のコンビニはヤマト運輸と提携しており、コンビニが受け付けた荷物はヤマト運輸が配達してくれます
気になるサイズですが、縦・横・高さの辺の合計が160cm以内の荷物であれば受け付けてくれます。
- 縦45cm × 横60cm × 高さ50cm:合計150cm
- 縦50cm × 横100cm × 高さ5cm:合計155cm
- 縦10cm × 横10cm × 高さ120cm:合計140cm
このように、3辺の合計が160cm未満であればコンビニで受付可能です
3辺合計の長さによって配達料金も異なる
宅急便の荷物はサイズによって配達料金が異なります。
例えば3辺合計が60cm未満だった場合は60サイズの料金が適用され、61cm~80cmだった場合は80サイズの配送料金がかかります。
サイズ | 料金 |
---|---|
60サイズ | 1,040円 |
80サイズ | 1,260円 |
100サイズ | 1,500円 |
120サイズ | 1,720円 |
140サイズ | 1,960円 |
160サイズ | 2,180円 |
コンビニに直接荷物を持ち込んだ場合、持込割が適用されて上記料金から荷物1つにつき100円割引されます。
配達料金はコンビニだから高くなっているということはありません。通常料金と同じ料金で受け付けてくれます。
荷物の重さにも注意
宅急便として受け付けられる荷物を重さにも注意して下さい。
重さに関しては、サイズに関わらず25kg以内という決まりがあります。25kg以上だった場合は宅急便として配達できないため、コンビニで受け付けることができません。
例えばダンボールのサイズは小さくても中身が10kgのダンベル3個だった場合は、25kgを超えているのでコンビニで配達依頼を出せません。
コンビニの宅急便サービスを活用しよう
家電などの大きな荷物じゃなければ、大抵の荷物は3辺合計160cm未満の箱に収まります。
そのため配達したい荷物があったら積極的にコンビニの宅急便サービスを活用するといいでしょう。送り状もコンビニの店員さんに伝えればもらえますし、コンビニによっては勝手に取って書けるスペースが用意されています。
わざわざ営業所に行く手間も省けるのでサイズ・重さの条件を満たしている荷物があったらコンビニに持っていってみてください。