コンビニバイトの面接で落ちる確率は意外と高いのはホント?

人生で一度はコンビニのアルバイトに応募したことがある、もしくは現在進行形で応募している・面接を終えて合否が気になっている人は多いでしょう。

コンビニバイトはレジに立って接客することがメインの仕事だから、面接でよほどの失敗をしなければ不採用になることはないだろうと思っているかもしれません。

ですが、実はコンビニバイトの落ちる確率は意外と高いことを知っていますか?

今回はコンビニバイトの面接で落ちる確率について少し紹介していきます。

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コンビニバイトの落ちる確率は意外と高い

コンビニはバイト先として選ばれやすいので、どうしても応募者数が増えがちです。

応募者数が増えても採用枠は増えないので結果的に高倍率になりやすく、3~5倍くらいになっていることも珍しくありません。

仮に応募倍率5倍が平均だとしたら、5回面接を受けて4回落とされて5回目で受かるのが普通ということになります。

コンビニバイトぐらいサクッと一発で受かるだろうと思うかもしれませんが、意外と難しいのです。

オープンスタッフはさらに高倍率になりやすい

新しくオープンするコンビニのスタッフの募集求人が見つかることがありますが、オープンスタッフの募集というのは基本的に高倍率です。

低くても4倍以上、応募者が多い時期や店舗の規模だと10倍~20倍であってもおかしくありません。Yahoo!知恵袋でも採用倍率に関して回答している方がいらっしゃいました。

こんにちは!ファミマ店員です!

全然ありますよ!たとえば私はオープニングスタッフで入ったのですが20人の募集に対して100人以上が応募したので簡単に考えても80人は落ちた計算になります。

引用:Yahoo! 知恵袋 – コンビニのバイトで不合格になることはあるのですか?

この例ですと、100人が応募して80人が落とされてるので結構な人数が面接で失敗しています。

オープンスタッフは一から店員を募集するため採用数も多いですが、それ以上に応募者がやってくるのが当たり前ですので気をつけましょう。

3月・4月は倍率が高くなりやすい

3月・4月というと新高校生・新大学生が収入確保のためにアルバイトを一斉に探し始める時期です。

学生たちが一斉にアルバイトを探し始めるということは、どこのアルバイトも高倍率になりやすいということであり、ごく普通のアルバイト求人でも実は採用倍率10倍以上だったということがよくあります。

この時期はアルバイトを探している人が多い関係で採用を勝ち取ることが普通に難しくなっているため、5回くらい落ちても不思議ではないと思っておくことが大事です。

コンビニバイトで落ちないようにするコツ

よく面接中の質問に対する対応が採用可否に大きく変わってくると思われがちですが、面接する店長はそこで毛を見ているわけではありません。

  • 希望シフトがお店と合うかどうか
  • 履歴書をキレイにかけているかどうか
  • 愛想よく対応してくれているか
  • 清潔感があるか

このようなことも評価されています。

シフトは柔軟に対応できることをアピールする

アルバイトの面接では希望シフトを伝えることが多いですが、ここで言う希望シフトとコンビニ側が求める希望シフトが合わなければ不採用にされる可能性が高いです。

例えばの話、木曜日に働ける人を探しているときに木曜日は勤務できないと言っている人を採用するメリットはコンビニ側にありません。

希望シフトが合わないという理由で落とされることはよくありますが、シフトが合わない場合はどうしようもありません。

希望シフト意外が完璧でも落とされるときは落とされます。

多少無理してでも働きたいのであれば融通が効くことを伝えるといいですが、いざ働き始めて「やっぱダメです」というのは論外なので、シフト関係はあまり妥協しないようにしましょう。

履歴書はきれいに書く

履歴書はできる限りきれいに書きましょう。字が汚いと印象が悪くなり、不採用理由になる可能性があります。

字をきれいに書くことができないのであればパソコンやスマホで作成したものを印刷して持って行っても構いません。

履歴書は手書きであるべきという考えを持つ方もいますが、手書きにするメリットは特にありません。履歴書を書く手間が評価されるといった非効率的な古い考えを持つ店舗は切り捨てるといいでしょう

愛想よくする

コンビニは接客業なので愛想は大切です。

面接の場なので緊張をしていると思いますが、リラックスして顔が固くならないようにラフに質問に対応していくといいでしょう。

一緒に働くアルバイトたちと仲良くやっていく必要もあるので、一見関係なさそうな雑談がキッカケで採用されるということもあります。

清潔感を良くする

接客業である以上清潔感を大切です。

もし自分がお客さんだったとき、不潔な店員に接客されたことを想像してみてください。あまりいい印象を持たないはずです。場合によっては二度とお店に来たくないと思うかもしれません。

接客するコンビニでも清潔感は大切ですので、身だしなみや髪型などを整えて清潔感のある格好で面接に挑むようにしてください。

これはアピールポイントではなく前提条件です。できて当たり前のことなので、絶対に不潔な状態で面接に行かないようにしましょう

即採用されないことも少なくない

コンビニバイトは採用が決まればその場で即採用されるという噂を聞いたことがあるかもしれませんが、即採用するかどうか店により異なります。

「他の応募者もじっくり見て考えたい」という性格の人が面接を担当していたり、採用の決定権を持てない人が面接にあたっていた(上司に報告した後に採用)場合、即採用はありません。

後日電話などで採用連絡が来ることになります。

逆に他に取られては困る・今すぐ採用する人を確定させたいというときは即採用されることでしょう。

コンビニバイトに採用されるよう頑張ろう

コンビニだからといって油断して面接に挑むと、簡単に落とされて無駄にショックを受けることになります。

一発で採用されたことに越したことはありませんが、毎回一回で採用されることはよほど愛想よく相手に好かれるような行動を自然と取れる人でもない限り少ないでしょう。

コンビニバイトをやってみたい方は、今回紹介したポイント(清潔感や愛想など)を抑えながら面接に挑んでみてください。

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