switchでイヤホンが片耳から聞こえない原因

switchにイヤホンをつないで遊ぼうとしたら、何故か片耳からしか音が聞こえないという問題が発生することがあります。

片耳からでも音が聞こえていればイヤホンでプレイできますが、switchでイヤホンから発せられる音は基本的にステレオ音声であるため、片耳だけだと聞こえない音が出てきます。

一応switchにはモノラル・ステレオ音声を切り替える設定が用意されています

モノラルに変更できるといっても、ゲーム音は片耳からしか聞こえないというのは違和感がありすぎて集中できないでしょう。

片耳からだけ聞こえるならswitch本体は無事でイヤホンで原因があるんじゃないかと思うかもしれませんが、そうとも限りません

そこで今回は、なぜ片耳からしかイヤホンの音が聞こえないのか解説します。

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イヤホンジャックが壊れているかも

片耳からしか聞こえないということはイヤホンが原因かもしれませんが、switchの場合はイヤホンジャックが原因になっている可能性も高いです。

試しにイヤホンが使える他のデバイス(スマホや他のゲーム機など)に繋いで音を聞いてみてください。問題なく聞こえたのであれば100%Switchのイヤホンジャックが原因です。

Switchのイヤホンジャックは、仕様上衝撃に弱い設計になっており、switchを雑に扱っていると結構壊れてしまいやすいのです。片耳だけでも聞こえる状態ならまだ運が良かった方と言えるでしょう。

雑に扱った覚えがなくても、かばんに入れているときの細かな衝撃や経年劣化によって壊れてしまうこともあります。「塵も積もれば山となる」というように徐々に衝撃や劣化が蓄積されたパターンです。

イヤホンが内部で断線している可能性もある

スマホなど他のデバイスに接続しても片耳からしか聞こえない場合、それはイヤホンが原因の可能性があります。

イヤホンの線は良くも悪くも非常に細いため、長い間使っていると経年劣化で内部断線を起こしやすいのです。

イヤホン内部のケーブルが物理的に断線するということは、Switchからの音がイヤホンで流れてこないということであるため、断線してしまった方のイヤホンからは音が聞こえなくなってしまいます。

これはヘッドホン・ヘッドセットでも同様で、見た目はぜんぜん大丈夫なのに音が聞こえなくなった場合は内部のどこかで断線している可能性が高いです。

イヤホンジャックを修理しよう

Switchのイヤホンジャックは壊れやすいため、イヤホンジャックだけを修理するという人は少なくありません。

そんなイヤホンジャックですが、見た目は小さいながらswitchでゲームを遊ぶ上で重要なゲームカードスロットと一体化しているため、意外と修理費用が高いです。

イヤホンジャックの交換=ゲームカードスロットの交換と同じであるため、修理費用は7,000円~10,000円程度とかなり高額です。

安く確実に修理したいなら任天堂公式のオンライン修理受付が一番ですが、修理完了まで2週間程度かかるので注意しましょう。

高額とはいえ、switchを新しく買い換えることと比較するとかなり安いですが、決して安い出費ではないということを覚えておきましょう。

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