Switchを遊んでいるとバッテリーが少なくなっていますの警告が表示されてから充電する方は結構多いと思います。
Switchのバッテリーは負荷の高いゲームだと3時間程度しか持たないので、バッテリー残量の通知が来てから充電するということは別に珍しいことではありません。
ですが、ここでひとつ困った問題が発生することがあります。
それが、スイッチを充電している状態なのになぜかバッテリーが減り続けていってしまう問題です。
バッテリーが少なくなったらすぐにゲームをやめて充電が完了するまでプレイを止めるという方はあまりいないでしょう。
ほとんどの方は充電しながらキリのいいところまでゲームを遊んでおくはずです。
まだまだ遊びたいからスイッチを充電しながらプレイしているのに、バッテリー残量が減り続けては意味がありません。
今回は「なぜスイッチを充電しながらプレイをしているのにバッテリーが減ってしまうのか」について原因を解説していきます。
Switchを充電しながらプレイしているのにバッテリーが減る原因
Switchを充電しながらプレイしているのにバッテリーが減ってしまう原因は大きく分けて2つあります。
- 何十時間も充電器を接続している
- 使っている充電器の電圧が足りていない
- Switchのバッテリーの寿命が近づいている
何十時間も充電器を接続している
何十時間もSwitch本体を充電器に接続していると充電しなくなることがあります。
この場合は、一度充電器を抜いて数秒放電(放置)して、再接続すると解決します。
よくあるトラブルなので充電器を接続し続けているのにバッテリー残量がほとんどなくなっている場合は、充電器を再接続してみてください。
使っている充電器の最大電圧・最大電流が足りていない
一番多いのが、使っている充電器の電圧が足りていないことです。
充電器はケーブルがさせるものなら何でもいいと思うかもしれませんか、実はそうではないのです。
安すぎる充電器など電圧が低くて充電速度がかなり遅いことがあります。
充電速度が遅くても充電できることに越したことはないのですが、ゲームをプレイしながら充電する場合だと、スイッチ本体を充電する速度よりもSwitch本体がバッテリーを消費し続ける速度のほうが早くなってしまうのです。
これにより、ゲームを遊んでいない時はゆっくり充電されるけど、ゲームをプレイしながらの充電だとバッテリーがどんどん減っていくという問題が発生します。
Switchのバッテリーの寿命が近づいている
使っている充電器に何も問題がなくても、何年も使っているSwitchだと本体のバッテリーの寿命が近づいていて充電能力が低下している可能性があります。
この場合はSwitch購入時に付属していたような任天堂純正の充電器でも「プレイしながら充電するとバッテリーが減っていく問題」が発生することがあります。
任天堂純正品・任天堂ライセンス商品の充電器を使おう
充電できるなら何でもいいと思っていると、電圧不足が原因で充電しながらプレイしてるのにバッテリーが減っていく問題に遭遇してしまいますので、そういったトラブルを防ぎたいのであれば、
- 任天堂純正品
- 任天堂ライセンス商品
のどちらかを購入するようにしましょう。
任天堂純正のACアダプター
任天堂純正・ライセンス商品のどちらかであれば、100%しっかり充電できる性能を持った充電器ですので、スイッチをプレイしながら充電するとバッテリーが減っていく問題は起きないでしょう。
純正ACアダプターを使っているのにバッテリーが減り続ける場合
Switch購入時についてきた充電器(純正のACアダプタ)を使っているのに、ゲームをプレイしながらだとバッテリーが減っていくという方は、スイッチ本体のバッテリーの寿命が近づいている可能性が高いです。
バッテリー交換は4,950円で行えるので、今使っているSwitchをもっと長持ちさせたい場合は、バッテリー交換で対応するといいでしょう。
ちなみにですが、オンライン修理受付だと修理代金が5%安くなる・受付対応が早くなるメリットがあります。