宝くじでは口数(くちかず)という言葉がよく使われます。
この口数についてどういう意味なのか知ってるでしょうか。
- 1等 当選数 3口
- ナンバーズ・ロト購入時に指定する口数
どちらも同じ意味で口数が使われています。
今回はこの口数についてどういう意味なのか見ていきましょう。
口数とは?
宝くじの口数とは、宝くじの枚数のことを指します。
例えば宝くじが10枚あった場合、口数は10となります。数える時は1口・2口のように数えます。
宝くじの当選発表でも1等8口、2等32口のように使われますが、「口数」という言葉はロトとナンバーズでよく使われます。
ロト・ナンバーズでは自分で数字を選ぶことができるため、同じ番号を複数枚購入できるのです。
そのため、その気になれば全く同じ番号を2口以上購入するということが可能です。
同じ番号で複数口購入する場合、1枚ごと購入するのは面倒な上に宝くじ用紙がもったいないので、口数を指定して同じ番号を複数枚購入できます。
同じ数字を2口以上購入するメリットは?
ジャンボ宝くじなどの普通くじでは番号を選べませんが、ロト・ナンバーズであれば自由に番号を選べます。
同じ番号を2口以上購入しても当選確率は何も変わらないので、購入する意味がわからないという方も多いでしょう。
2口以上購入したときのメリットは、当選金額の増加です。例えばナンバーズ4で以下の当選結果で番号「4167」ストレートで2口購入したとしましょう。
この場合、ストレートの当選金額は840,400円でしたが、これは1口あたりの当選金です。2口購入した場合はストレートの当選金を2回もらえることになるので、840,400円の2倍である1,680,800円も当選金を獲得できるのです。
当選確率と変わらないですが、当選した時に受け取れる当選金額が購入口数だけ大きくなっていくのです。
継続購入と間違えないように注意
宝くじの中でナンバーとロトは購入時に継続回数や口数を指定する項目がありますが、それぞれの項目が隣接しています。
継続購入する場合、間違えて口数の方を塗りつぶさないようにしましょう。
口数の方を塗りつぶしてしまうと、当たると大きいですが1回の当選チャンスしか生まれないので当選確率は下がります。
10回分継続購入したつもりが10口購入になっていて、それでいてハズレてしまうと後悔しか残りませんので気をつけてください。
2口以上同時購入するのはあり?
当選金を大きくしたいのであればありでしょう。
簡単な話、「2口購入なら掛け金が二倍になるが当選金も二倍になる」ということであるため、一回あたりの当選金額を大きくしたい場合は2口以上購入するといいでしょう。
例えばナンバーズだと、セット購入でも10口にすれば一番安いセットボックス当選だったとしても10万円~15万円ほど獲得できます。
セットストレートだと1口当たりの当選金額が30~50万円ほどあるので、10口購入なら当たれば300~500万円ほど返ってくる計算になるでしょう。
ですので、夢を大きく持ちたいなら2口以上の購入がおすすめです。