ゲーミングキーボードというとレインボーに光るキーボードをイメージするかと思います。
レインボーに光るだけなら別にゲーミングキーボードなんていらないのでは?と思うかもしれません。
キーボードのバックライトを光らせるとモチベーションが上がるという方も少なくないですが、ゲーミングキーボードが必要ないと思う方は、そういった感性的なことではなく利便性のほうが気になっているかと思います。
そこで今回は、ゲーミングキーボードにはどういった機能が便利なのか、紹介します。
ゲーミングキーボードは何が便利?
ゲーミングキーボードの機能の中で利便性が高いのは以下の三つです。
- 同時押しキー数が多い
- 操作を自動化できる(マクロ機能)
- メディアコントロール機能が優秀
同時押しキー数が多い
キーボードは同時押しできるキー数が決まっています。
そのため、3~4キー以上の同時入力を求められるゲームでは、同時入力制限に引っかかってキーが反応しないトラブルが発生することがあります。
突然トラブルが起きるとそれだけで致命傷になりやすいアクションゲーム(APEXやフォートナイトなど)や、同時押しを要求されやすい音楽ゲームでは大問題でしょう。
ゲーミングキーボードはそういった複数キーの同時押しを想定して作られているため、高性能な機種だと8キー同時押しでも問題なく反応してくれます。
これだけでもゲーミングキーボードを利用する価値は十分にあるでしょう。
操作を自動化できる
RazerやLogicoolなど有名なゲーミングキーボードの多くは、操作を自動化できるマクロ機能が搭載されています。
マクロ機能を使うことで、淡々とした作業を自動化したり、特定の操作をラクに済ませることができます。
オンラインゲームはマクロなどの使ったゲームプレイの自動化を禁止していることが多いです。
マクロを使っていることが発覚した場合は最悪だとアカウントの停止・BANを喰らってしまうので、少なくともオンラインゲームではマクロ機能を使わないようにしましょう。
ゲーム以外でも使える
ゲーミングキーボードのマクロ機能はゲームでしか使えないわけではありません。
WordやExcel・Google Chromeなどゲーム以外のソフトウェアでもマクロ機能が使えます。
そのためWordなどを使った作業の一部を自動化して効率化することも可能です。
ショートカット機能が豊富に用意されているソフトウェアはマクロ機能で自動化しやすいので、ゲームをしないけどゲーミングキーボードがとても便利だから使っているということも珍しくありません。
メディアコントロール機能が優秀
ゲーミングキーボードの多くは、メディアコントロール機能がキーボードに搭載されています。
キーボードの特定のキーを押すだけでミュートにできたり、動画の再生・停止を切り替えられるため、かなり便利です。
例えばYouTubeで動画を見ながら作業をしているときに突然電話がかかってきたとき、わざわざYouTubeの再生画面をクリックしなくてもキーボードのキーを押すだけで一時停止できます。
再生は続けるけど音声だけミュートにすることも可能です。
ゲームをするかどうかにかかわらず、使いこなせればかなり便利な機能なので、音楽や動画を再生することが多い方はゲーミングキーボードのメディアコントロール機能が役に立つでしょう。
ゲーミングキーボードはブランドものを購入した方がいい
Amazonでゲーミングキーボード探すと格安のゲーミングキーボードが見つかりますが、あまりおすすめできません。
- ただただレインボーに光るだけのキーボード
- 見た目だけゲーミングキーボード
これらの可能性があるため、しっかりしたキーボードが欲しいのであればブランドものではない2,000円~3,000円程度の安いゲーミングキーボードは購入しない方がいいでしょう。
ゲーミングキーボードを購入するのであれば、RazerやLogicool、SteelSeriesなどの有名どころのゲーミングキーボードを選ぶようにしてください。
筆者が使用しているゲーミングキーボード
筆者はパソコンでゲームをあまりしませんが、ブログを書くためにゲーミングキーボードを使っています。
使ってるキーボードが、こちらのRazerブランドのゲーミングキーボードです。
押しごたえ抜群だったので楽しくブログの執筆などができていたのを覚えています。
なぜ買い替えたのか?
今使っているRazerのキーボードに買い替えた理由は単純で、テンキー付きキーボードは大きすぎたからです。
使い勝手は良かったのですがいかんせんキーボードが大きすぎて、当時使っていたデスクにキーボード以外のものがほとんど乗らなかったのです。
さらに、いつか使うかもしれないと思っていたテンキーを、キーボードを購入してから1年間全く使わなかったので、今使っているテンキーレスゲーミングキーボードとなったのです。
日常的にパソコンを使っている方だと共感できると思いますが、テンキーを使うことは全くないと言っても過言ではありません。
全く使わないキーは邪魔になるだけなので、そういう方はテンキー付きフルキーボードじゃなくテンキーレスキーボードを選択するようにしてください。