梅雨の時期などマウスパッドが湿気を吸いやすい季節が毎年来ます。
マウスパッドが湿気を吸ってしまうとマウスパッドの滑りが悪くなり、マウスを操作しづらくなってしまいます。
マウスを滑りやすくするためにマウスパッドを買ったのに、湿気を吸ったせいで滑りにくくなってしまっては本末転倒です。実際問題、マウスパッドが湿気を吸って滑りづらくなって困っているという方は結構多いです。



そこで自宅で簡単にできるマウスパッドの湿気を取る方法を紹介します。
マウスパッドの湿気を取る方法
天日干しする

日が照っているのであれば天日干ししてしまいましょう。天日干しすることでマウスパットの中に溜まってしまった湿気を取り除くことができ、湿気が溜まる前までの滑りやすいマウスパットに戻ってくれます。
天日干しをする場合、日光の紫外線には殺菌効果があるため、マウスパッド上に溜まっている目には見えない雑菌をきれいに取り除いてくれます。
日焼けなどあまり良いイメージがない紫外線ですが、マウスパッドをキレイにする場合においては嬉しい味方です。
ドライヤーで乾かす
布製のマウスパッドであればドライヤーで乾かすのもひとつの手です。ドライヤーは日光よりも熱いのですぐに湿気を取ることができます。
布製のマウスパッドは湿気を吸いやすいですが、ドライヤーで少し温めるだけですぐに湿気はなくなります。
突っ張り棒などを使って掛けておく
雨で天日干しができない・ドライヤーも持っていないというような方でも突っ張り棒などタオルなどを掛けられる場所はあるはずです。

こういうタオル掛けのような場所にマウスパッドをかけて放置するのも効果的です。急いで乾かさないといけない場合でもなければ、適当にどこかにかけて干しておくといいでしょう。
湿気取りが不要なマウスパッドはある?
湿気が原因ででマウスの滑りが悪くなってしまう現象は布製マウスパッド特有のものです。そのため布製のマウスパッドを使っている方は湿度が高い日に毎回マウスが滑らない問題に悩まされることになります。
- 布製
- レザー全般(フェイクレザー・PUレザーなど)
毎回湿気取りをしなければいけないのが面倒、イライラするという場合はゴム製など湿気を吸わない材質が使われたマウスパッドがおすすめです。
- ゴム製
- ステンレス
- ファブリック(布)
これら3種類のうちいずれかの材質が使われているマウスパッドは湿気を吸いにくく、湿度が高いところで使ってもマウスの滑りやすさが変わらない特徴があります。
ファブリックとは?

ゴム製やステンレス製はイメージがつくかと思いますが、ファブリックという言葉は聞いたことがない方が多いかもしれません。
ファブリックとは、布製でありながら湿気を吸いにくい性質を持つ材質で、湿度が高い環境でもベタつきを感じにくいです。ゴム製や布製の場合は肌触りが冷たくなりがちなのですが、ファブリックは布製なので冷たく感じることはありません。
そのため、ゴム製・ステンレス製の強みと布製の強みが合わさった材質といってもいいでしょう。
ただし、どれだけ湿気に強いとはいっても布は布、飲み物など大量の水分をこぼしてしまうと染み込みやすいです。湿気程度であれば全く問題ありませんが、突発的な汚れに弱いので注意してください。
防水スプレーを使う方法もアリですが、マウスパッドを使うために毎回スプレーをふるのは面倒なので、飲み物をこぼしても大丈夫なマウスパッドがいいという場合はゴム製もしくはステンレス製のマウスパッドを選ぶようにしましょう。
湿気で困らないおすすめのマウスパッド3選
せっかくなので湿気を吸わない・ベタつかない・摩擦力が変わらないオススメのマウスパッドを3種類紹介します。
この機会にマウスパッドの買い替えを検討している方は参考にしてください。
Logicool G ゲーミングマウスパット G640r

ブランド | Logicool G |
---|---|
材質 | ソフトファブリック |
大きさ | 460 x 400 x 3mm |
湿気を吸いにくくてベタベタしないゲーミングマウスパッドが欲しい方はLogicool GのゲーミングマウスパッドG640tを選べば失敗することはないでしょう。
サイズもそれなりに大きいのでマウスを激しく動かしてもマウスパッドからはみ出ることがないほか、湿気を吸いにくいファブリック製なのでベタつきも感じません。
材質がファブリック(布)なので、これまで布製のマウスパッドを使っていた方は、ファブリック製のマウスパッドを選べば材質の違いによる違和感もあまり感じないでしょう。


- 滑りやすいマウスパッドを探している方
- PCゲームをやっている方
- 激しくマウスを動かすソフトウェアを使っている方

ARTISAN 零 XSOFT

ブランド | ARTISAN |
---|---|
材質 | ゴム |
大きさ | Sサイズ:250 × 210 × 4mm Mサイズ:320 × 235 × 4mm Lサイズ:420 x 330 x 4mm |
コアゲーマーほど使っているマウスパッド。
実店舗ではすぐに売り切れるぐらい人気があるARTISANブランドのマウスパッドで、マウスの滑りやすさにおいてはトップクラスです。これ以上文句がでないくらい快適にマウスが動いてくれます。

価格もほかのゲーミングマウスパッドと大差なく、一度騙されたと思って買ってみるといいかもしれません。
- アクションゲームをやっている方
- Apexなど精密なエイム操作が必要なゲームをやっている方

Amazonベーシック マウスパッド(予算が少ない人向け)

ブランド | Amazonベーシック |
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材質 | ゴム |
大きさ | ミニ:250 x 210 x 2mm 標準:320 x 270 x 2mm XXL:450 x 400 x 2mm Extend:910 x 420 x 2.5mm |
コストパフォーマンス抜群なのがAmazonベーシックブランドのマウスパッドです。Amazonは独自のブランド「Amazon ベーシック」の製品を提供しており、安くて高品質なのが特徴です。
Amazonベーシックではマウスパッドも取り扱っており、コストパフォーマンスはトップクラスです。

サイズは4種類用意されていて、
- ミニサイズ
- 標準サイズ
- XXLサイズ
- Extendサイズ
の4種類があります。




人によってデスクのサイズが違うと思いますので、自分にあったサイズのマウスパッドを選ぶといいでしょう。
- できれば安く買いたい方
- ゴム製で評価の高いマウスパッドが欲しい方
- ステンレス製は肌触りが冷たい!だけどファブリック製は飲み物をこぼしたときが不安という方
マウスパッドの湿気対策は大切です
マウスパッドは材質によっては湿気をたくさん吸ってしまい、買ったばかりなのにベタついてまともに使えない日がときどき出てきます。
ですのでマウスを快適に使うためにもマウスパッドのお手入れは欠かさないようにしましょう。お手入れするのがいちいち面倒という場合は、今回紹介したようなゴム製・ファブリック製のマウスパッドでマウスパッドを新調するのがおすすめです。