WordPress で記事を投稿していて、一部の記事を非公開にしたい時があるでしょう。
WordPressには複数の投稿ステータスが用意されており、大きく分けて
- 下書き
- レビュー待ち
- 公開
- 非公開
- パスワード公開
の5種類に分かれています。
この中で、一般公開しないようにできるステータスが”公開”以外の4つのステータスです。
記事を非公開にする場合、投稿ステータスを”非公開”に設定すると思いますが、投稿ステータスを非公開にして投稿一覧ページを確認すると、なぜか非公開にしたはずの記事が表示されていると思います。
その記事をクリックすると記事の本文まで見えてしまいます。
なぜこのような現象が発生してしまうのか、解説します。
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非公開記事が表示されるのはログインユーザーのみ
記事一覧ページに非公開設定の記事が表示されてしまう現象ですが、非公開記事が表示されるのは管理者権限・編集者権限など記事の編集ができるログインユーザーのみです。
ログインしていないユーザーには全く表示されず、URL直入力でもアクセスできません。
非公開記事であっても、WordPressで管理している記事の一つであるため、投稿ページを開いて確認・編集できるようになっているのです。
この仕様を上手く利用すれば、自分だけが見れる記事をトップページに表示でき、ライティングマニュアルなどをトップページにまとめてしまうことが可能です。
上手く投稿ステータスを切り替えて記事の公開管理を行うといいでしょう。