テレワークで足元が寒い!足元防寒グッズで作業効率をアップしよう!

冬場のテレワークで気になってくるのが足元です。

オフィスで仕事する場合あれば津波暖房が行き渡っているので足元の寒さが気になるということはありませんが、自宅であれば話は変わってくるでしょう。

暖かい空気というのは上に溜まっていくため床の近くは冷たい空気が集中しやすいです。もちろん足元は床に限りなく近い、接している場所になるので足が冷えやすく集中力も低下してしまいがちです。

そういう時に役立つのが足元を温められる防寒グッズです。防寒グッズといってもさまざまな種類があるのでおすすめの本紹介します。

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足元が冷えるデメリット

テレワークで使うのは腕と手くらいだからあとは寝る必要ないのではないかと思うかもしれませんが実はそうではありません。

足元を温める防寒グッズを探す前に、足が冷えた状態を続けてしまうリスクをみていきましょう。

血流が悪くなる

テレワークをするとほとんど足を動かすことがあったくなります。

足を動かす必要があるとしたらトイレ休憩や冷蔵庫などに飲み物・軽食を取りに行くくらいでしょう。それ以外ではほとんど動かないはずです。

そのような不健康な生活を送っていてさらに足元が冷えるとなると血流はもう最悪です。

足先は特に血流が悪くなりやすい(冷えやすい)場所であるため、足元が冷えるとすぐに血流が悪化し、足だけ極端に寒いという症状が発生するようになります。

老廃物が溜まる

テレワーク中は椅子に座っていることが多いため、足をほとんど動かしません。

オフィス勤務であれば上司や部下との連絡や会議の移動などで定期的に体を動かすことになるのであまり心配する必要はありませんが、テレワークだと社内の人間との連絡も全てパソコンやスマホで行うことになるので、動かなければいけないシーンが大幅に減少します。

その結果、足に老廃物が溜まりやすくなるのです。

足に老廃物が溜まってるとなかなか疲れが取れにくい体になってしまい、座って作業をしているだけなのに寝て休んでも足がだるいといった症状に悩まされることになります。

老廃物はテレワークをしているかどうかにかかわらず溜まっていくものなのであり、血流が良いと老廃物があまり溜まらない健康な体を維持していけます。

慢性的なだるさ

足が冷える生活を続けていると慢性的に体がだるくなり、何事も集中できなくなっていきます。

特にテレワークは周りに上司や同期などがいるわけでもないため、「だるいから休憩する」と言ったこともやろうと思えばできます。

そうでなくても体がだるくてなかなか思うように仕事が進まないということもあるでしょう。

誰かが足元が冷えただけと思うかもしれませんが、結果的に仕事のパフォーマンスの低下など様々な悪影響を及ぼしてくるのです。

足もとを温められるおすすめの防寒グッズ

それでは足もとをあたためられる防寒グッズの中でもオススメのものをいくつか紹介します。すべて購入する必要はありませんが、どれも足元の防寒対策に役立つアイテムです。

気に入ったものを一つ選ぶと良いでしょう。

桐灰化学 足の冷えない不思議なくつ下

足回りをサクッと温めたいという場合はこちらの足が冷えにくくなる靴下おすすめです。通常の靴下が薄すぎて冷たい空気を遮ることが出来ずに足先が冷えてくるということはよくありますが、こちらは冷たい空気を遮断できる断熱繊維でできており、足をどんどん温めてくれます。

外の冷たい空気を侵入させないということは靴下の内側の暖かい空気も逃げにくくなるため、結果としてどんどん足が暖かくなっていくのです。

よく靴下を重ね履きすればあたたまるという声を聞きますが、靴下を重ね履きしてしまうと血管を圧迫しすぎて血流が悪化する可能性があるのでおすすめできません。

ただ靴下を重ね履きするよりも効果的なのが、こちらの防寒性能に特化した足冷え対策用靴下であり、ほかの普通の靴下と同じように洗濯して使い回すことができたので一足持っておくといいでしょう。

靴下なので自宅でのテレワーク中に限らず外出時でも使えるというメリットがあります。外出時に足が寒くて困っている人は、こちらの防寒靴下を履くことで足が冷たい・寒いといった悩みを解消できます。

アイリスオーヤマ デスクヒーター

デスクの天板に取り付けて使用するタイプのデスクヒーターです。ふくらはぎから下を全体的に温めることができるため、冷えがちな足元を温かい状態にし続けることができ、なおかつヒーター周りが毛布みたいになっているので使い勝手に優れています。

そこそこ大きなデスクヒーターなので消費電力も大きくなりそうなイメージがありますが、実は消費電力が90Wしかありません。

これは24時間30日ずっと電源を入れたままにしていたとしても1ヶ月1300円程度しかかからない消費電力です。実際のところは1日あたり4~8時間程度しか使わないはずですし、休みの日は全く使わないということも出てくるのでもっと安くなるでしょう。

エアコンの暖房の消費電力は、6畳用で約450W・10~15畳用で1kW~1.5kWくらいあるので、それらと比べると電気代がほとんどかかりません。

テレワークで増えがちな電気代も節約できるので一石二鳥です。

部屋が寒い時は一旦エアコンの暖房を入れて温めておき、十分温まったらエアコンを消してデスクヒーターで足元を含む下半身を温めるのがおすすめです。電気代を節約しつつ快適な環境下でテレワークを進められます。

デスクであれば何でも取り付けられるタイプであり、見た目や機能性が優れている割には安くてコストパフォーマンス抜群ので、当サイトイチオシの防寒アイテムです。

SOLEMOOD セラミックヒーター

コンパクトな防寒対策グッズとしてセラミックヒーターもおすすめです。

セラミックヒーターはデスク上に置いたりして使うことが一般的ですが、必ず机の上に置いて使わなければいけないという理由はありません。デスクの下に置けば足元を温められます。

先ほど紹介したデスクヒーターと違って持ち運びしやすいというメリットもあるほか、火災につながるほど熱くなることもないので、寝る時はベッドなどに持ち込むという使い方も可能です。

さすがに転倒したら危ないケースもありますが、そういったトラブルも想定して転倒時自動OFF機能も搭載されています。

デスクヒーターは少し大きすぎる、もう少しコンパクトな防寒アイテムが欲しいという場合はこちらセラミックヒーターを選ぶといいでしょう。

防寒グッズを使わずに足元の冷えの対策する

できれば防寒グッズを買わずに対策したい、この機会に防寒対策を始めてみたいという方もいるでしょう。そういう方向けに防寒グッズを買わずに足元の冷えを対策する方法をいくつか紹介します。

散歩する

いわゆる有酸素運動です。たかが散歩と思うかもしれませんが散歩は立派な有酸素運動の一つであり、寒い冬でも数分~十数分程度歩けば自然と体が温まっています。

有酸素運動をすることで身体全体を暖めることができるためもちろん足元も温まっていきます。特に散歩の場合は血流の改善に大きく関わるふくらはぎの筋肉をしっかり動かすことができるため、5分~10分程度散歩するだけで足元の冷えがかなり改善されます。

走る必要はありません。走ってしまうと有酸素運動で歩く無酸素運動になり、身体は温まりますが、負担も大きいです。冷え対策の健康維持目的ならウォーキング・散歩するだけで十分です。

それだけでなく自然の光・日光を浴びることで生活リズムも安定しやすくなるため、テレワークで乱れがちな生活習慣も散歩を日課に加えることでテレワークのパフォーマンスや生活リズムを改善できるでしょう。

※5分~10分散歩すればいいだけなので、紫外線を気にする心配もほとんど無いでしょう。

靴下を履く

防寒グッズを何も持っていないとしても靴下くらいは持っているはずです。簡易的な防寒対策をしたいのであれば靴下を履くといいでしょう。

靴下を履くと足が温められるので、足元の冷えもかなり改善されます。

足もとをあたためられるのであれば、スリッパなどでも構いません。生足を晒しておくよりも圧倒的に冷えにくくなりますので、防寒対策アイテムは何も持っていないのでは履いてみることをおすすめします。

靴下だけではまだ寒いという場合は、靴下の裏にカイロを貼るのもおすすめです。カイロを使えば簡単に温められるため、足元の冷え対策にとても効果的です。

慣れるまでは少し違和感があるかもしれませんが、慣れてきたらお手軽防寒対策として重宝するでしょう。

寒い冬は防寒対策をしっかりと

冬は寒くて布団にくるまってあったかくしておきたい時期でもあります。

ですが仕事を放棄してベッドに引きこもるわけにもいかないので集中力低下に繋がりやすい足元の冷えを対策し、少しでもテレワークのパフォーマンスを上げていくといいでしょう。

防寒対策はイスを高級なイスに買い替えたりデスクを買い換えるよりもコスパが良いので、この冬をとりあえずしのぎたいという方はデスクヒーターや足冷え対策用の靴下などを購入して対策するといいでしょう。

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