朱肉の蓋が開かないときはどうすればいい?

久々に印鑑を押す必要がでてきたので、朱肉と印鑑を用意したらいいもの肝心の朱肉の蓋を開けられなくて困っていたりしないでしょうか。

普通の朱肉のフタをひねりながら引っ張れば開けることができますが、気温など環境の影響で朱肉の蓋が開かなくなってしまったとがあります。

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この開けたくても開けられないフタですが、ある方法を使えば簡単に開けられるようになります。朱肉のフタを開ける方法はいくつかありますので、一つ一つ試してみてください。

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開かなくなった朱肉のフタを開ける方法

ドライヤーで温める

朱肉のフタをドライヤーなどで暖めてあげることでフタが膨張し開けやすくなります。

ドライヤーと密着させる勢いで近づけてしまうとあつすぎて持てなくなるどころかフタが溶け出してしまう可能性があるので、最低でも10~20cm程度離してあげるようにしましょう。

ゴム手袋をして回す

単純に握力がなくて開けられないという方はゴム手袋を使うのもおすすめです。ゴム手袋は手の摩擦力よりも圧倒的に摩擦力が高いため、軽く握って回すだけで開けられます。

ゴム手袋を持っていない場合は滑り止め付きの手袋で試してみるのもいいでしょう。ゴム手袋ほどの摩擦力はありませんが、素手で開けるよりかは開けやすいはずです。

キッチンばさみを使って開ける

ドライヤーで温めてもゴム手袋して回しても開けられない場合は、キッチンバサミを使用しましょう。

何でキッチンバサミ?と思うかもしれませんが、キッチンバサミの持ち手と刃先の間に丸いものを挟める空間が空いていると思います。

この真中の空間で朱肉のフタをはさみ、反時計回りにフタを回します。普段使わないハサミの使い方だと思うので、朱肉のフタを挟むのに少しコツがいりますが、挟むことさえできれば今までの苦労は何だったのかと思いたくなるくらいカンタンに開けられます。

握るよりもハサミの持ち手で挟むほうがカンタンに力をかけられるため、力が弱くてフタを開けられない人でも簡単に開けることができます。

キッチンバサミの作りの関係で朱肉の入れ物に少し傷がついてしまいますが、朱肉のフタに傷がついても朱肉になにか悪影響が及ぶというわけではないので気にする必要はありません。

いざというときに朱肉のフタを開けられなくて印鑑を押せないということがないように、朱肉のフタを開ける小技を頭の片隅に覚えておくといいでしょう。

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