Google AdSense は世界中の様々な広告をアクセスユーザーに合わせて最適なものを配信してくれます。
最適な広告を配信してくれることはいいのですが、中には単価が安い広告ばかりが表示される広告ネットワークがあり、サイトに収益を最大限伸ばしたいサイト運営者にとってはあまり喜ばしいことではありません。
Google Adsenseとは「Googleに出稿された広告を配信するサービス」ではなく「Googleが提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス」です。
そのためGoogleに出稿された広告以外も表示されることがあるのですが、そのGoogle以外に出稿されている広告の単価が極めて安いのです。
Google Adsense経由で配信している広告ネットワークの種類
Google AdSense はコンテンツ連動型広告配信サービスであり、様々な広告ネットワークの広告を配信しています。
まともなクリック単価がつけられているのがGoogleの広告出稿サービス「Google広告」に出稿されているものがほとんどで、それ以外はクリックされてもほとんど収益になりません。
- Criteo
- DM Japan
- Logicad
- Aegis Media Network w/ Invite Media
インプレッション収益がGoogle Adwordsよりも高い広告ネットワークはありますが、インプレッション収益はクリック収益と比べると微々たるものでしかないため、ほとんどあてになりません。
例えばAmazonや楽天の広告を配信していることが多い広告ネットワーク「criteo」は、インプレッション収益こそGoogle Adwordsより高い傾向にありますが、クリック単価は数円程度しかありません。
そういった広告ネットワークをブロックしてGoogle Adwordsだけを配信することで、クリック単価が高い優良広告ばかりを配信できるようになル可能性があります。
不要な広告ネットワークをブロックする方法
ブロックしたい広告ネットワークを[許可済み]をクリックする。
クリックすると「ブロックしたネットワーク」に追加されます。
広告ネットワークは何千ものあるため全て手作業でブロックするのは大変ですが、実際の広告配信で使われるのはごく一部です。
最低限以下の広告ネットワークをブロックしておけば問題ないでしょう。
- Criteo
- DM Japan
- Logicad
- Aegis Media Network w/ Invite Media
この4つをブロックしておけば99.9%以上はGoogle広告に出稿されたクリック単価が高い広告が配信されるように鳴るはずです。
アドセンスで効率よく稼ぐテクニック
アドセンスで収入を得ている以上、少しでも収益を増やしていきたいとかんがえているはずです。
そういう方はブロガー・アフィリエイターにのんくら本として人気がある「Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]」を読んでおきましょう。
こちらはアフィリエイトサイトではなくアドセンスサイトに特化した参考書で、本格的にアドセンスで稼ぎたい方向けに書かれたものとなっています。
かなり本格的な内容となっており、脱アドセンス初心者を目指す方にはぜひ読んで欲しい一冊です。サイト設計やジャンルの選定などアフィリエイトの参考書にはない視点のテクニックがたくさん載せられているので読んでみるのがオススメです。