【初心者向け】ブログ記事を簡単に効率よく各テクニック10選

  • ブログを書く手が止まる
  • クオリティの高い記事を書くコツが分からない
  • 記事をかけるけど書き終えるのに時間がかかる

などなど。様々な理由で記事を上手く描けない初心者の人が結構いるでしょう。

この記事では、

  • ブログ執筆に役立つ便利ツール
  • 記事のネタを考えるコツ
  • 高品質な記事を書くテクニック

を解説していきます。

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ブログ執筆に役立つ便利ツールを使う

ブログを効率よく更新していきたいのであれば便利なツールをいくつか押さえておきましょう。

そこで私も実際に使っている便利ツールをいくつか紹介します

XMind

XMindは無料で使えるマインドマップ作成ツールです。マインドマップを作成することで記事ネタの案をまとめたりできるため、ブロガーと相性の良いツールとなっています。

このように思いついたことを殴り書くだけでも考えを整理させることに役立つので、使ってみることをおすすめします。Windows・Mac・Linux全て対応しています。

ラッコキーワード

ラッコキーワードはGoogle サジェストキーワードを一括取得できるWebツールです。

このように検索キーワードに関連するサジェストキーワードが一覧表示されるため、記事のネタ探しにとても役立ちます

無料で利用できる上に、SEOを意識してブログを書くことに役立つので一度試しに使ってみてください。

Googleトレンド

Googleトレンドとは、Googleでルート検索されているかどうかをグラフで見ることができるツールです。

Googleトレンドを見ると、どんなキーワードが頻繁に検索されているかリアルタイムで確認できます。また、特定のキーワードがどの時期にたくさん検索されているかどうか調べることが可能です。

例えば「カニ」というキーワードの場合、12月下旬~1月上旬に多く検索されていることを確認できます。この事をよく分析すると年末年始付近に需要が高まるキーワードということになります。

では以下の「携帯」というキーワードのトレンドグラフを見てみましょう。

スマートフォンの普及の影響で徐々に検索頻度が落ちていることがわかります。こういうキーワードは将来性が低いため、良質な記事をたくさん書いてもアクセスが集まりにくい傾向にあります。

様々な分析に利用できるため、いろんなキーワードを試しに検索してみましょう。

良質な記事をたくさん書くコツ・テクニック10選

クオリティの高い記事をたくさんかけばいいのは分かっているけど、どうやればハイクオリティの記事を書いてるのか分からないという方も多いはずです。そこで、ブログの記事を書くコツテクニックをいくつか紹介していきます。

全部できるようになる必要はありませんが、できるのであれば全部できるほうがいいので、自分にできそうなテクニックから試してみてください。

検索キーワードから記事を考える

ブログ記事を書きたいけどネタが思いつかないということは結構あるはずです。筆者も含めて多くのブロガーが経験していることでしょう。

そういう時は検索キーワードから記事を考えてみるのも一つの手です。どうやって検索キーワードから記事を考えるのかと言うと以下の方法を使います。

  1. ラッコキーワードなどのサジェストキーワードツールを使って検索キーワードを洗い出す
  2. 興味があるキーワードの検索結果を見る
  3. 検索結果にある記事の内容を分析してオリジナル記事を作る

この方法を使えば無限に記事ネタが浮かんでくるでしょう。慣れるまでは少しコツが要りますが、とにかくたくさん記事を変えることなく書き続けたいという方はぜひ習得しておきたいテクニックです。

先に見出しを書き出す

記事の見出しを先に書き出しておくことで、事前に書くことを整理した状態で本文の執筆に取りかかることができます。

先に見出しを作成しておくことで記事の全体の流れを把握した状態で書くことができるほか、見出しを考えるにあたって本文執筆に必要な知識がある程度身についているため、内容がブレることなく効率よく記事を執筆できます。

慣れてくると3000文字/1時間も現実的な数字になってくるため、1記事3000文字程度の記事をたくさん書く人なら、見出しを考える時間を含めて2時間以内に1記事完成させられるでしょう。

見出しにサジェストキーワードを含める

サジェストキーワードとは、関連して検索されることの多いキーワードのことです。わかりやすい例で言うとGoogle検索の一番下に表示される関連キーワードです。

これらのキーワードを記事に盛り込むことで記事のクオリティが上がり、SEO評価も高まります。特に見出しに加えると効果大ですので、積極的に加えていくようにしましょう。

見出しに関連キーワード・サジェストキーワードを加える場合、そのキーワードに関する内容も執筆するようにしてください。「ブログの書き方(本)」という見出しにしておきながら参考書など本に関連することを一切書いていない場合はマイナス評価につながってしまいます。「ブログの書き方を身につけるために役立つ本」などいろんな見出しの付け方があるので、工夫して見出しを考えるようにしてください。

また、見出しを考えるネタにもなるため、記事を書く際は関連キーワードのチェックを忘れないようにしましょう。

記事タイトルにもキーワードを加える

記事タイトルには記事に関連する重要なキーワードを必ず盛り込むようにしましょう。記事タイトルはGoogle検索結果で最も大きく表示されるテキストであり、一番注目されるテキストです。

このようにタイトルが一番目立つように表示される上に、タイトル下の記事の概要まで読む人はほとんどいません。

記事のメインテーマが「ブログの書き方」だった場合、「ブログの上手な書き方」のように検索されやすいキーワードを含めると良いでしょう。

ただし無理やりタイトルに含めると日本語がおかしくなる場合は「書く方法・書くテクニック」など表現を変えてみてもいいでしょう。表現を変えても意味が同じであれば、「ブログ 書き方」という検索キーワードで表示される可能性があります。

書けるところから書く

記事の見出しを書き終わったら、自分が書きやすいところから書き始めてください。ブログ記事の導入文から順番に書く必要はなく、書きやすい所から書いていったほうが効率的です。

書きにくいところから書いてしまうと文章を無理やりひねり出すことに意識が行き過ぎて、クオリティが低い文章が出来上がってしまう可能性があります。そうなってしまうと SEO 的にもよろしくないですし、実際にユーザーがアクセスしてきても見づらい記事ということでブラウザバックされてしまいます。

単純に執筆効率も落ちてしまうので、1記事を完成させるまでにかかる時間も長くなってしまい、いいことは何一つありません。ただしこの方法で執筆する場合は記事の見出しをある程度書き出してからにしましょう。

見出しが何もない状態でかけるところから書き始める場合は、内容に一貫性がなくなってしまうので危険です。「記事の見出しを書き出した後、書けるところから書いていく」というのが良いやり方ですので覚えておいてください。

見出しを書き出したけどいざ執筆するとなると本文が全く浮かばないという場合、その見出しをなかったコトにする・削除するのも一つの手です。

全く言葉が浮かばない場合だと良い文章を書けることはめったに無いので、思い切って見出しを少なくするのも一つの手です。

リード文は最後に書く

記事の最初の部分であるリード文・導入文は最後に書きましょう。

リード文は読者に興味を惹かせるために重要な文章であり、最初に書くべきではありません。まとめの文章まですべて書き終わった後、

  • この記事を読んでわかること
  • どのようなことを書いているか

ということを要約して、ユーザーに記事の本文を読んでもらうように誘導しなければなりません。

最重要でありながらかなり難しいのがリード文であるため、当サイトも含めていろんなサイトのリード文を読んでみてください。たくさんのリード文を読むことでどうやってリード文を変えていけばいいのかわかってくるはずです。

参考資料として当サイトの記事のリード文を見てみてください。

これは「覚えやすくて解析・特定されづらいパスワードを考えるアイデア・テクニック」という記事のリード文です。

読者に対して記事の本題(パスワード)に関する質問を投げかけ、最後に「記事を読んでわかること」を完結に書いています。

リード文の書き方が分からなければこういうものでも構いません。

「ブログを書こうと思っているけど何から始めたらいいのかわからない。そういう方は結構いますよね。」

このように読者に共感する文章を最初に持ってくるようにすると、読者の興味を引きやすくなり、リード文の段階で離脱されてしまうことが少なくなります。

難しく書こうとするのではなく、シンプルなリード文のほうが伝わりやすく書きやすいので、特に思いつかなければ上記サンプルのようなリード文を書くといいでしょう。

内容は簡潔に

  • 1見出しにつき本文は300文字以上

このような独自ルールを守って記事を執筆している方もいるでしょう。しかしそういうのあまり良くありません。無理に文字数を増やしてしまうと冗長で読みづらい文章になってしまい、読者が読むことに疲れてしまいますし、内容が伝わりません。

読者が疲れるということは記事の途中で離脱される可能性が高まるということであり、あまりよろしくありません。読者に伝わるのであれば内容が簡潔であるほうがいいので覚えておきましょう。

難しい漢字はひらがな・カタカナにする

難しい漢字の基準があまり分からないかもしれませんが、小学校高学年~平凡な中学生くらいなら読める程度の漢字だけ使うようにしましょう。

ブログを書く人はパソコンの変換機能などを駆使できるのであまり問題ないように思えてきますが、難しい漢字を使いすぎると記事をスムーズに読めない人が増えてきます。

ブログ記事は相手に伝えることができるようなので、自分で読めるから大丈夫というのはいけません。

難しい漢字を使ったことが原因で相手に伝わらないのは非常にもったいないです。

具体的には、常用漢字以外・常用漢字として習わない読み方は、ひらがなやカタカナにすると読みやすくなるケースが多いです。

また、普通の常用漢字でも意図的にひらがな表記にすべき言葉があるのでいくつか紹介します。

  • 出来る→できる
  • 物→もの
  • 更に→さらに
  • 何時か→いつか
  • 何処か→どこか
  • 何故→なぜ
  • 是非→ぜひ
  • な為→なため
  • お勧め→おすすめ、オススメ
  • 貰う→もらう
  • 頂く→いただく
  • 様々→さまざま
  • 沢山→たくさん

こういった言葉はひらがなにしたほうが読みやすいです。

ブログ記事を書いた経験が少ない初心者にはまだ難しいかもしれませんが、たくさん記事を書いていくと、何をひらがなで何を漢字にすればいいのか感覚で少しずつわかってくるはずです。

箇条書できるものは箇条書きにする

箇条書きできるものはすべて箇条書きにしましょう。そうすることで記事にメリハリができて読みやすくなります。

箇条書きにしたほうがいい例というと、何かを列挙するときです。

悪い例

ブログを効率よく更新したいなら、見出しを先に考えたり、他のサイトを参考にする、得意なジャンルの記事を書く、息抜きに好きな記事を書く、という方法が良いでしょう。

いい例
  • 見出しを先に考える
  • 他のサイトを参考にする
  • 得意なジャンルの記事を書く
  • 息抜きに好きな記事を書く

内容は同じなのに、悪い例より良い例のほうがコンパクトに情報がまとめられていて見やすいはずです。

このような工夫が大切なので、箇条書きできそうなものはすべてリストにして箇条書きしましょう。

ですます調とである調どちらかで統一する

記事の本文のテイストはですます調・である調どちらかに統一しましょう。両方が混在していた場合は非常に読みづらい文章になり、同じ人が書いているとは思えない文章になってしまいます。

また、これは記事単位で統一するよりもサイト全体で統一することをオススメします。ですます調で書くならそのサイトの記事はすべてですます調にするなど、一貫性をもたせてください。

ただし見出しは例外です。

ですます調・である調どちらかに統一するという話は記事の本文に関することであるため、見出しは関係ありません。

キャラクターのなりきりなどのセリフも例外

サンプル

「〇〇は難しくて大変だよね!」

「でも△△という方法があるのは知ってた?」

「実は〇〇を簡単にする△△というものがあり、それを使えば…」

というように、吹き出しなど誰かのセリフを書くときも例外です。こちらは差別化するためにタメ口や口語体にするといいかもしれません。

ライティング脱初心者を目指すには?

ライティング写真車を卒業したいのであれば参考書を使って勉強するのが一番早いです。特にオススメなのが「超スピード文章術」です。

こちらの参考書は、効率よくクオリティの高い記事を書くテクニックが詰め込まれているので、どうすればいい記事をたくさん書けるのかわからず困っている方は一度読んでみてください。

この記事で紹介したテクニックを試すことも良い選択の一つですが、いい記事を書くためのテクニックはたくさんあります。

いろんな知識を身につけて自分が試せるものだけ試して我流の記事執筆テクニックを見つけてみてください。我流に落とし込むところまでこれたら相当執筆効率が上がっているはずです。

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