ドライブレター(D:やE:などのドライブ文字)を変更する方法

Windows 10に認識されているHDDなどのドライブは、ドライブレターというアルファベット1文字が割り当てられています。

このアルファベットは接続するドライブに合わせて自動的に設定されますが、自分で分かりやすいように好きなアルファベットを設定することが可能です。

今回はドライブレターを変更する方法を紹介します。

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ドライブレターを変更する方法

まずはスタートメニュー右クリックしてメニューを表示し、コンピューターの管理をクリックしてください。

左メニューのディスクの管理をクリック

すると接続中のドライブ・パーティションが一覧表示されるので、ドライブレターを変更したいドライブを右クリックし、ドライブ文字とパスの変更をクリックします。

続けて変更をクリック。

次のドライブ文字を割り当てるの項目を編集します。

使用中ドライブ文字を表示されないため、選択できるドライブ文字は全て未使用のものです。

選択したらOKを押しましょう。最後に確認画面が表示されます。はいを押して変更を反映させましょう。

これでドライブレターが変更されました。

ドライブレターが勝手に変わることはある?

あります。

これは接続しているUSB端子などが原因です。パソコンには複数のUSB接続端子があると思いますが、この接続端子に合わせてドライブ文字が自動的に設定されます。

また、ドライブレターはアルファベットの若い順から設定されるため、若いアルファベットを割り当てているドライブを一旦取り外して別のドライブを接続し、そのあと以前ドライブレターを設定したドライブを設定するとドライブレターが勝手に変わっているということがあります。

  1. ドライブ1を接続する
  2. ドライブ1にE:が割り当てられる(D:はCDドライブで使用済みとする)
  3. ドライブ1を取り外す
  4. ドライブ2を接続する
  5. 接続中ドライブの中で未使用かつ一番若いアルファベット(E:)が割り当てられる
  6. ドライブ1を再接続する
  7. ドライブ1にはもともと(E:)が割り当てられていたが、(E:)はドライブ2が使用中であるため、未使用かつ一番若いアルファベット(F:)が割り当てられる(変更される)

このような使い方をするとドライブレターが変わってしまうことがあります。

そのため、勝手にドライブレターが変わらないようにするにはある程度対策する必要があります。

Cドライブのみ変更不可

Windows10がインストールされているCドライブはドライブレターを変更できません。OS がインストールされているCドライブは特別な扱いをされているため、Cドライブのみ変更できないようになっています。

それ以外のドライブは、ドライブ文字の重複さえなければ全て変更可能です。

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