Google ChromeやEdgeを使っていて、タブがリセットされることを嫌ってずっとブラウザを開きぱなしにしているという方も多いはずです。
ブラウザを再起動すると、これまで開いていたページを再検索するか履歴から開き直さないといけないのでとても面倒です。
自分のタイミングでブラウザを終了させられる場合であればいいのですが、そうはいかないときがあります。例えばWindows Updateによる強制再起動です。
強制再起動の場合はもれなくタブがすべて閉じられるので、パソコンを放置していたらいつの間にか再起動していてタブが空っぽになっていたということは珍しい話ではありません。
そういうトラブルを避けられるように、EdgeやChromeには終了時に開いていたタブを自動的に復元する機能が用意されています。
その復元機能を使えば、何らかのトラブルでブラウザが強制終了したり Windows 10そのものが再起動しても、直前まで開いていたタブをそのまま復元できます。
今回はその復元設定方法について紹介します。
前回開いていたタブを復元する設定方法
この解説ではGoogle Chromeを使用しますが、最新版Edge(Chromium版Edge)ならやり方は全く同じです。
まずはブラウザ右上の「…」をクリックして
を選択しましょう。
左メニューの
をクリック
を選択

これでブラウザを再起動しても前回開いていたタブが即復元されるようになります。
いつでもブラウザを終了させてすぐに元に戻せるので、パソコンが重くなってきたと感じたらすぐに再起動できます。
もちろんWindows Updateによる強制再起動でも、タブが初期化されてしまう心配もありません。
今回はGoogle ChromeとMicrosoft Edgeでできるということを紹介しましたが、FirefoxやVivaldiなど他のブラウザでも同様の機能が用意されています。
他のブラウザを利用している方はぜひ設定を変更してみてください。