WordPressではWP-Appboxというプラグインを利用することで簡単にアプリリンクを作成できます。
例えば以下のようなリンクですね。
ですが、WP-Appboxをインストールして設定は何もいじっていない場合、ドイツのApp StoreやGoogle Storeなどが参照されてしまい、アプリ名が英語もしくはドイツ語表記になるほか、ストアリンクも海外のものなってしまってアプリをインストールできません。
そこで、作成されるアプリリンクが日本のストアを参照するようにカスタマイズします。カスタマイズすれば先ほど紹介したアプリリンクのようにアプリ名が日本向けになり、リンクも日本のストアに繋がるようになります。
ストアリンクのフォーマットを編集する
WP-Appboxにはストアリンクのフォーマットを指定する設定項目が用意されています。
このURLのフォーマットを変更することで日本のストア情報を参照してアプリリンクを自動生成するようになります。
それぞれ日本に対応させる場合は、以下の説明に沿って変更してください。
アプリの種類 | 設定方法 |
---|---|
Amazon Apps |
|
(Mac)App Store | [Japan]を選択 |
Chrome Web Store |
|
F-Droid | 日本語非対応 |
Firefox Add-ons |
|
GOG.com | 言語は自動選択されるため、指定不可 |
Google Play Apps |
|
Opera Add-ons |
|
Steam |
|
Microsoft Store |
|
WordPress Plugins | 言語は自動選択されるため、指定不可 |
XDA Labs | 言語は自動選択されるため、指定不可 |
当サイトは今のところ、iOSアプリ紹介用のApp StoreとAndroidアプリ紹介用のGoogle Play・Chrome拡張機能しかWP-Appboxでアプリリンクを作成しないので、3つだけフォーマットを変更しています。
使わないアプリリンクに関してはそのままで構いません。
ストアリンクを更新する
URLフォーマットを変更したら即アプリのリンクが更新されるわけではありません。キャッシュをクリアする必要があります。
キャッシュクリアする場合は[Cache]タブに移動します。
一番下の[Show all apps in cache]をクリック。
作成済みリンクが一覧表示されるので、[一括編集]を[Delete]に変更した後に作成済みリンクを全選択し、削除します。
これで次にアクセスした時に、更新したストアURLをベースにアプリリンクが再生成されます。
この作業は必須ではありませんが、キャッシュクリアの時間になるまではアプリリンクが置き換わらないので、すぐに変更を確認したい場合はキャッシュを削除するようにしましょう。