これからアフィリエイトサイトを作っていこう。もしくはアフィリエイトサイなどの収益化前提のブログを作っていこうと思っているでしょう。
そういう場合は、簡素なものでもいいのでお問い合わせフォームを設置する必要があります。
お問い合わせフォームがないサイトは読者がサイト運営者とコンタクトを取る手段がないため、ASP・Google AdSenseなどの広告審査に通りにくくなるなどのデメリットが存在します。
今回はサイトにお問い合わせフォーム設置するメリットや必要性について解説していきます。
お問い合わせフォームが必要な理由
広告の審査に関わる
「どうせ誰も問い合わせしてこないだろう」と思ってあまり重要視していない方も多いでしょう。
実際問題、問い合わせが来るのは極稀です。無名な個人サイトだと1年運営して1度も問い合わせが来ないということも普通にあります。
ですが、広告を審査する側は重要視しているらしく、問い合わせフォームを設置しているかどうかは審査の合否に関わってきます。
特に審査が厳しいと言われている Google アドセンスや Amazon アソシエイトはなおさらでしょう。
そのため、広告の審査に落ちてしまう・どれだけ改善しても Google アドセンスの審査に通過しないという場合は問い合わせフォームの有無が評価されている可能性があります。
サイトの信頼性向上
問い合わせフォームを設置することによって、読者はサイト運営者とコンタクトを取ることができます。
法人向けコンテンツなど信頼性が極めて重要なコンテンツを提供しているサイトの場合、問い合わせフォームを設置していることで一定の信頼を獲得できる可能性があります。
問い合わせフォームがないと連絡手段が一切ない相手の情報を参考にせざるを得ない状況になってしまうので、せっかくクオリティの高い記事を書いていても、信頼性を理由にブラウザバックしてしまう可能性があります。
広告掲載依頼が来る
ある程度有名なサイトにまで成長した場合、そのことに気づいた企業が「自社製品をレビューしてくれないかどうか」というような問い合わせがやってくることがあります。
レントラックスやLink-Aといった招待制のASPは、問い合わせフォームを通じてコンタクト(招待)を行ってきます。
もちろんそういった案件は問い合わせフォームがないと受け取ることができないため、問い合わせフォームを設置していないと大きな機会損失につながってしまいます。
そのため、今はまだ無名のサイトだったとしても将来のことを考えて早めに問い合わせフォームを設置しておくのがオススメです。
問い合わせフォーム設置方法
プラグインを使う(WordPressのみ)
WordPress を使っているのであれば、Contact Form7というお問い合わせフォームを作成できるプラグインを使うといいでしょう。
スパムが(不正な問い合わせ)届かないようにセキュリティ対策を施すことが可能であり、使い方も簡単です。
日本語にも対応しているので、WordPress を使っていて問い合わせフォームを設置していない方はContact Form7で問い合わせフォームを作成してしまいましょう。
Googleフォームを使う
Google フォームを使ってお問い合わせページを作成することも可能です
アンケートフォームの作成などで使われることが多い Google フォームですが、問い合わせフォームを作ることだって可能です。
選択項目がチェックボックスを用意できる上に完全無料ですので、WordPress以外の方はGoogleフォームで問い合わせフォームを作ると良いでしょう。
問い合わせ内容をスプレッドシートで集計・まとめられるのも大きなメリットです。
作成した問い合わせフォームは、発行されるiframeタグをコピーして貼り付けるだけで表示できるので、無料ブログやホームページ制作サービスなど、Web 上であればあらゆるサイトで使用できます。
問い合わせフォームを設置しないことへのメリットは恐らく無いので、サイト全体のボリュームやクオリティを高めたいのであれば問い合わせフォームを設置しておきましょう。