格安商品がたくさん取り揃えられているAmazon。どうせなら効率よく安い商品を探しだせたら便利ですよね?
もちろんAmazonで安い商品だけを探す方法はあります。安い商品だけを探すために「URLに値段の絞り込みを行うパラメータを追加すれば簡単」と紹介されている記事が多いですが、そんなことをしなくてももっと簡単に調べることができます。
それに、URLにパラメータを追加すれば簡単と言ってもURLのパラメーターがなんなのかわからない人にとっては困惑しますよね。そもそもうまくいくかどうかもわかりません。
そこで今回は、初心者でもできる「Amazonで安い商品を探す方法」を紹介していきます。
Amazonで安い商品を探すポイント
Amazonベーシックブランドから探す
Amazonベーシックとは、Amazonの独自ブランドで「安くて高品質」が特徴です。
Amazonベーシックは、販売する商品を一気に大量生産することで原価を下げ、そのぶん販売価格を下げられるようになっています。
そのため、高品質でありながら他の製品よりも低価格で販売できるという仕組みができているのです。
Amazonベーシックが使われている製品は、
- オーディオ用品
- ゲーム用品
- パソコン周辺機器
- ハウスウェア用品
- トラベル用品
- オフィス用品
- スポーツ・アウトドア用品
- ペット用品
- カー用品
などなど。あらゆるカテゴリーの製品が扱われています。電池やUSBケーブルなどの小物も扱われているので、普段使いする小物を探すのにも最適です。
Amazonベーシック製品のみをまとめたページもありますので、こちらをブックマークしておくといいでしょう。
検索キーワードに「〇〇円以下」を含める
実は検索キーワードに「〇〇円以下」を含めると、その価格以下の商品が優先的に表示されるようになります
そのため、検索キーワードとともに購入予算を入力すれば予算内の商品に限定して探すことができます。
「いいものを見つけたけど予算オーバーしていて、結局無理して予定より高い商品を買ってしまった」という人が結構いると思いますが、検索する段階で値段で絞込みしていたら高い商品を見かけることがなくなるので、しっかり予算内に抑えて買い物できます。
逆に”2000円以上”のように指定すれば最低価格での絞り込みが行なえます。
応用して「コップ 1000円以上 2000円以下」とすれば、1000円~2000円の範囲で売られているコップだけが表示されるようになります。非常に便利ですので覚えておきましょう
スポンサープロダクトは別扱い
いわゆる広告されている商品です。
Amazonではこのように「スポンサープロダクト」表記のある商品が一覧に表示されていることがあります
こういうスポンサープロダクトの商品は値段による絞り込みに関係なく表示されるので注意してください。上記画像の商品も「コップ 1000円以下」で検索した時に表示された商品です。
安すぎる商品には注意
Amazonは不正な出品を取り締まっていますが、極稀に超低価格で販売されている商品を見かけることがあります。
業務用製品など、一つ一つの量が非常に多いものだと安くなっていることがありますが、ヘッドフォンやUSBメモリーなどのパソコン周辺機器では注意が必要です。
あまりにも安すぎる商品は品質が悪く、購入して使い始めてから数日で壊れてしまうことも珍しい話ではありません。
ですので、もし安い商品でも安心して購入したいのであればAmazonベーシックブランドの商品を選ぶか、レビューの平均評価が★4以上の商品を購入するようにしてください。
そうするだけで粗悪品を購入してしまう可能性がなくなります。可能性があるとしても、運悪く初期不良品を購入してしまった場合だけでしょう(返品・交換してもらえます)。
在庫処分セールじゃないのに大幅値引きされている商品は注意
最近は取り締まり強化により少なくなりましたが、閉店に伴う在庫処分でもないのに異常なほどの大幅値引きがされている商品を見かけることがあります。
こういう商品は少し注意が必要です。
すぐに壊れてしまう粗悪品というわけではありませんが、目立つためにありもしない高価格設定を行い、そして実際に販売する価格まで値下げしてお得感を見せる戦法です。
割引後の価格が適正価格で、参考価格が割引して目立たせるために付けた偽の価格だとすると景品表示法違反なのですが、残念ながらAmazonにはこういう商品が稀に見つかります。
たいていは壊れることなく使い続けることは可能ですが、参考価格相応の性能が無いことが多いので、期間限定・数量限定タイムセールでもないのに大幅割引されている製品は注意しましょう。
商品名の最初にブランド名が来てる商品を購入するのが正解
Amazonでは、商品名の最初の方にブランド名を記載することがルールとなっています。
全部が全部そういうわけではありませんが、不正出品されている商品や大幅割引で目立っている商品の多くは、商品名の最初にブランド名ありません。
欲しい商品を検索した時、商品名にブランド名を表記していない商品を避けると粗悪品を買ってしまう可能性が少なくなります。
Amazonではブランド名を商品の最初に持ってくることが義務付けられています。
信頼できる安い商品を探す際に少し役立つので覚えておいてください。
まとめ
安い商品を探すポイントは、
- Amazonベーシックブランドの商品を探す
- 検索キーワードに「〇〇円以下」を含める
- 異常なまでの大幅割引がされている商品は警戒する
- 商品名の最初の方にブランド名が来ている商品を選ぶ
の4つです。この4ポイントさえ抑えておけばAmazonで安い商品を効率よく探すことができるでしょう