Windows10は、USBメモリーやSDカード・CD/DVDなどの外部デバイスを接続した際に、規定のソフトであれ自動再生してくれる機能があります。
ですが、USBメモリーやSDカードなどを頻繁に抜き差しする方だとこの自動生成機能が鬱陶しく感じることもあるでしょう。
そういうときは自動再生機能を無効化することをおすすめします。今回は自動再生を無効化する方法やメリットを紹介します。
Windows10で自動再生機能を無効化する方法
これでUSBメモリーやSDカードなどを挿入しても勝手にエクスプローラーが開かれたりiTunesなどのソフトウェアが起動することはありません。
個別に自動再生を切り替える場合
個別に自動再生を切り替えたい場合は、自動再生設定画面で行います。
一度でも接続したデバイスはこの一覧に表示されているので、ファイルのインポートやエクスプローラーの起動など、好きなものを選択すると良いでしょう。
Windows10の自動再生を無効化するメリット
不要なソフトウェアが勝手に起動することを防げる
接続するデバイスによっては勝手に音楽プレイヤーが起動したり、突然エクスプローラが表示されることもあります。
自動再生機能を無効化すればそういった不要なソフトウェアの起動も防ぐことが可能です。
勝手にファイルをインポートしてパソコン容量を圧迫しない
iPhoneやAndroidを接続した際、端末によっては自動的にスマホの写真や動画をパソコンにインポートする場合があります。
写真や動画が少ししか無いなら大丈夫ですが、たくさんあった場合はスマホをUSB接続しただけでPCの容量を圧迫してしまいます。
ウイルス感染を防げる
USBメモリーの自動生成機能を悪用してウイルスを侵入させようとする悪質なハッカーも存在します。
そういったものは自動再生機能を無効化することで防げる可能性が高まるため、外部に持ち出すパソコンや誰か他の人に触れられる可能性のあるパソコンは自動生成機能をオフにしておくことをおすすめします。
自動再生機能をオフにしても特に困らない
自動再生機能をオフにするとファイルの自動インポートなどが無効化されるため、手動でコピーしてインポートする必要が出てきますが、見方を考えればその程度のデメリットしかありません。
勝手に要らない処理を実行されてパソコンが重くなってしまってはストレスにしかならないので、基本的に自動再生機能はオフにしておくのがおすすめです。