WordPressのURL構造は最初に決めてしまうのがベター

WordPressでは記事のURL構造を自由に決めることができます。

デフォルトでは「acceliv.com/?p=1」のようなパラメーター方式になっていますが、WordPressのパーマリンク設定を変更することで「acceliv.com/web-info」のようにスタイリッシュなURLに変えることが可能です。

当サイトもWordPressで運営しており、パラメーター方式ではなく「acceliv.com/2020/06/url-permalink」のように記事ごとに固有のキーワードをURLに含めています。

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パーマリンクとは?

WordPress を使い始めたばかりの方は、パーマリンクという言葉に馴染みがないかもしれません。

パーマリンクとは、URL構造を自由にカスタマイズできるWordPress機能の一つです。

例えば「https://acceliv.com/url-permalink」というURLの場合、パーマリンクになるのは後ろの「url-permalink」の部分です。

この部分をパーマリンクといい、WordPress でサイトを運営する上で非常に重要な要素だったりもします。

URL構造(パーマリンク)は初めの方に決めておくのがベター

URL構造は一度決めた後に変更するのはSEO上よくありません。

URLはページにアクセスするための一番重要な情報で、このURLが変わってしまうと元のURLでページにアクセスできなくなってしまいます。

これだけだと、新しいURLでアクセスしてもらえればいいと思うかもしれませんが、ここで重大な問題が発生します。

それがGoogleやYahooで検索してアクセスしてくる人たちです。

Googleなどで検索すると、このようにページタイトルが一覧表示されますが、これらページタイトルをクリックすると、そのページにアクセスできますよね。

このページタイトルには各記事へのリンクが設定されているのですが、このリンクはすぐに更新されません。

つまり、パーマリンクを変更してページ URL が変わった場合、検索結果に表示されたリンクをクリックしてもそのページを表示できない状態になってしまいます。

また、検索システムの都合上、全く同じページが検索システムに認識されることで重複コンテンツによるペナルティーが課せられてしまう可能性があります。

つまり、途中でパーマリンクを変更するメリットは全くないので、パーマリンクは一番最初に決めてしまいましょう。

今まで一度もパーマリンクを変更したことがない方は問題なし

記事をたくさん書いてきたが、パーマリンクの重大性を今初めて知ったという方もいるでしょう。

そういう方は大丈夫です。

一度もパーマリンクを変更したことがない方は「acceliv.com/?p=1」のように番号付けされていると思いますが、このURLは少し特殊なURLでして自動的に変更したパーマリンクのURLに移動してくれます。

例えばこの記事のパーマリンクは「url-permalink」ですので、アクセスする際は「acceliv.com/url-permalink」となります。

ですが、「acceliv.com/?p=1906」にアクセスしたらどうなるでしょうか?

実は、自動的に「acceliv.com/url-permalink」に移動してくれます。

WordPressの各記事にはIDが割り振られているのですが、パーマリンクを一度も変更していない場合はIDを直接指定してページにアクセスしている状態であり、どの記事を表示したらいいのか絶対に分かる状態になってるのです。

デフォルトのパーマリンクから変更しても表示する記事はわかっているため、正しいページを開くことができるのです。

一度もパーマリンクを変更していない状態であれば、SEO的に悪影響がないので安心してパーマリンクを変更しましょう。

パーマリンクの変更方法

パーマリンクの変更は設定パーマリンク設定から行います

デフォルトでは基本が設定されているはずですので、ほかの設定に変更します。おすすめは投稿名です。

投稿名にしておくと、記事ごとに固有のキーワードをパーマリンクとして設定できるようになります。

Googleアナリティクスなどでアクセス解析する際も非常に見やすくなるのでオススメです。

日付のみだとURLだけでどの記事か判別できない関係でサイトを分析する際に大変ですので、何か理由がない限りは投稿名にしておきましょう。

一番下にある変更を保存ボタンを押さないと反映されないので、押し忘れないよう気をつけてください。

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