【WordPress】使い回せる記事テンプレートを作成して効率化しよう

たくさん記事を書いていると、見出し構成が似てくることがでてくるでしょう。

「〇〇おすすめ10選」「〇〇をレビュー」という記事だと、見出し・構成の流れはほとんど似たようなものになるはずです。

そういう時はあらかじめテンプレートを作成しておくことで記事執筆効率を上げて、短時間でより多くの記事を書けるようになります。

もちろん WordPress にも記事テンプレートを作成して管理できるプラグインが用意されています。

それが「TinyMCE Template

今回は「TinyMCE Template」のインストールから使い方まで解説していきます。

目次から探す

TinyMCE Templateのインストール

「TinyMCE Template」はWordPress管理画面からインストールできます。

“TinyMCE Template”と検索してインストール・有効化しましょう

プラグインを有効化して管理画面左メニューにテンプレートが追加されたらインストールに成功しています。

TinyMCE Templateの使い方

テンプレート・雛形の作成

まずは記事のテンプレートを作成していきましょう。

STEP
管理画面左メニューのテンプレートをクリック
STEP
新規追加をクリック
STEP
テンプレートの作成

テンプレートのタイトルと本文を入力します。

記事本文の部分がテンプレートを呼び出した時に挿入される文章です。

見出しなどの文字装飾も使えますので、使いやすいテンプレートを作成しましょう

STEP
テンプレートの保存

少しややこしいですが公開を押すとテンプレートを呼び出せるようになります。

公開を押したら一般公開されるのではなく、投稿編集画面で「テンプレートとして呼び出せるようになる」ですので覚えておきましょう。

作成した記事はテンプレート一覧に表示され、通常の投稿と同じように編集することが可能です。

テンプレートを呼び出す

TinyMCE AdvancedはGutenbergでは使えず、以前の旧エディタでしか使えません。

デフォルトのGutenbergエディタを使用している場合は、従来のクラシックエディターに切り替えられる「Classic Editor」プラグインを別途インストールしておいてください。

準備ができたらTinyMCE Templateでテンプレートを作成したら実際に投稿編集画面呼び出してみましょう。

TinyMCE Advancedを有効化していると、投稿編集画面に[テンプレートを挿入]というボタンが表示されます。

ボタンをクリックするとテンプレート挿入画面が表示され、挿入しようとしているテンプレートがプレビュー表示されます。

あとは[テンプレートを挿入]ボタンをクリックすると、記事の本文に先ほど作成したテンプレートがそのまま挿入されます。

あとはいつもどおり記事を執筆していくだけ。記事の雛型を一瞬で呼び出せるため、似た構成の記事をたくさん書くサイトではとても重宝するはずです。

記事作成時間を短縮化はとても大切

単純な話。記事作成時間が短ければ短いほどよりたくさんの記事を書くことができます。

だからといってやみくもに時間短縮すると記事の品質が悪くなってしまいますがので工夫が必要ですが、その工夫の一つが記事の雛形を事前に作成しておくということです。

記事の雛形があればそのぶん構成作成時間を短縮できるので、本文執筆時間を多く確保できます。

その結果、1記事作成にかかる時間が短縮されてたくさん記事をかけるようになるので、似たような構成の記事をたくさん書く場合はTinyMCE Templateを有効活用しましょう。

目次から探す