中国に旅行に行く際に気になることがそれはやはりインターネットでしょう。
中国でもインターネットを快適に使うためにVPNを契約しようか考えている人もいると思います。
その中でAstrillVPNを契約しようと思ってる方が多いのではないでしょうか?
確かにAstrillVPNは、”以前までは”中国でも利用できるVPNでした。
“以前までは”の話ですが。
中国政府に完全に目をつけられている
冒頭でも話したように、昔はAstrillVPNも中国で利用できる数少ないVPNのひとつでした。
しかしこのAstrillVPNが中国政府に完全に目をつけられてしまい、AstrillVPNが提供するVPNが中国で完全に利用できなくなってしまいました。
公式サイトすらアクセスできない
中国で利用できないVPNはAstrillVPNに限らず数多く存在するのですが、AstrillVPNはVPNの接続だけではなく、AstrillVPN公式サイトへのアクセスすらブロックされています。
ですので、中国でAstrillVPNを使うのは不可能といえるでしょう。
中国で利用できるVPNは限られている
中国ではAstrillVPNに限らず、さまざまのVPNが規制されています。
例えば有料VPNとして人気のあるアバストセキュアラインVPNも中国本土では使用できません(香港・マカオといった特別行政区では使用可能)。
今現在において中国本土で利用できるVPNは「BlueSurface」のみです。
BlueSurfaceはVPN規制を回避できるように独自の技術で通信できるようにしているため、中国で利用するVPNはBlueSurface一択になっています。
中国語が理解できるのであれば、別にVPNを使ってまで普段から使っているGoogleやYahooを使う必要はないと思いますが、全員がそういうわけではないと思います。
もし、中国でもGoogleやYouTubeなど本来使うことができないサービスを使いたいのであれば、中国本土に対応してると言っているのを契約するようにしましょう。