フルキーボードに必ず付いているテンキー。
正直な話このテンキーを使いこなしたことがありますか?おそらくほとんどの人はないと思います。
むしろ十字キー[→]を押そうとしたけど、間違えて隣のInsertボタンを押して入力状態が変わってしまってストレスを感じたという方もいるのではないでしょうか?
ぶっちゃけキーボードのテンキー要らない説
冷静に考えるとテンキーを使わないのであれば、テンキーがないキーボード「テンキーレスキーボード」のほうがいいでしょう。
「もし使い時があったら…」という不安的な心理から使いもしないテンキー付きフルキーボードを選んでしまうこともあるでしょう。
思い返すと似たような気持ちで購入したものは結局ほとんど使わなかったということが多いのではないでしょうか?したがって、無理にテンキー付きのフルキーボードを購入する必要はないのです。
ゲーミングキーボードはテンキーレスのものが多い
ゴツゴツして大きいイメージが強いゲーミングキーボードですが、ゲーミングキーボードにもテンキーレスモデルが存在します。
PCゲームをかなり遊ぶ人でも、テンキーを使うことはほとんどありません。使うとしたらWASDキー含む周辺のキーや十字キーくらいですよね。
そのことを考えると、「ゲームを遊ぶからテンキーが必要」ということにはならないのです。
テンキーはどういう場面で役立つのか?
計算業務などの事務作業
テンキーは、レシートから売上を手入力する場合などの事務作業で活躍します。
数字を大量入力する場合は、マウス+テンキーという組み合わせが強いので作業効率が上がるでしょう。
ブラインドタッチができないとメリットはない
実は、テンキーはブラインドタッチができないとまともに使いこなすことができません。
テンキーは数字が電卓と同じような並びになっているからこそ片手で操作できるようになっており、事務作業時のようにキーを一切見ずに入力できてはじめて効率的に活用できるキーです。
テンキーのブラインドタッチが全然できない、不完全という場合は、通常キーボードの上にある数字キーを両手で入力した方が早いでしょう。
必要になったらテンキーオンリーのキーボードを購入すればOK
テンキーは、言ってしまえばキーボードの機能の中ではオプションに位置する部分です。必要がない人は全く必要ありません。
また、「もしかしたらテンキーを使うかもしれない」という方もテンキー付きのフルキーボードを購入する必要はありません。
通常のキーボードとテンキーキーボードを別々で用意すると、キレイに横に並べる必要はありません。 自分が使いやすい位置に配置できます。
おすすめのテンキーキーボードを紹介
ここでは、扱いやすいテンキーキーボードをいくつか紹介します・
iClever テンキー Bluetooth
キーが全て丸みを帯びているテンキーキーボードです。Bluetooth接続なのでコードが邪魔になることもありません。
キーが丸いと推し間違い(タイポ)しづらいというメリットがあります。 数字入力でのタイピングミスは結構気づきにくい問題ですので、ブラインドタッチが100%完璧にできる自信がない場合はキーが丸いタイプがオススメです。
Rytaki Bluetooth テンキー
省エネ機能を持ったBluetoothテンキーキーボード。無駄のないスタイリッシュなデザインが特徴です。
ノートパソコンのキーボードに似ている見た目ですので、テンキーがないノートパソコンを使っている方だとすぐに馴染むはずです。
もちろんデスクトップパソコンでも十分使えますし、無線接続なので通常キーボードとテンキーキーボード二つのコードが絡まってぐちゃぐちゃになる心配もありません。
エレコム テンキー ワイヤレス
格安外付けキーボードで押し心地が良いテンキーキーボードです。
各キーの耐久力はびっくりするほど高く、1000万回以上の打鍵に耐えうる性能となっています。本格的な事務作業でテンキーをフル活用する方でも安心でしょう。
まとめ:テンキーを使う使わない問題
改めて考えるとテンキーを使う人はほとんどいないはずです。仕事ならまだしも遊びや趣味で使うことはめったにないどころか、全くない人の方が多いでしょう。
テンキーがあるといざというときも便利と思うかも知れませんが、全く使わない人だとただただ横に長いキーボードの左側だけ使っているという、もったいないことになってしまうので気をつけてくださいね。