アバストセキュアラインVPNは必要?利用者の評判はどの程度?

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インターネットをより安全に使うためには必要不可欠

アバストセキュアライン VPN は、インターネットをより安全に利用するためには必要不可欠のソフトウェアです。

特にマクドナルド・スターバックスなど無料の公共 Wi-Fi はパスワードで保護されていない関係で、通信が暗号化されていないことが多いです。

通信が暗号化されていない Wi-Fi では、ある程度の技術があれば簡単に通信を盗聴することが可能で個人情報も盗むことが可能です。

例えば以下のようなことが起きてしまう可能性があるということです

  1. マクドナルドの無料の Wi-Fi スポットに接続
  2. ネットショッピングサイトにログインする
  3. ログイン情報が盗聴されてしまい、知られてはいけないパスワードなどが漏れてしまう

最悪の場合このような問題が発生してしまいます。

最近のウェブサイトのほとんどは、SSLという暗号化方式を利用した作りになっているため、このような個人情報流出被害に遭う可能性は低いですが、そもそも無料 Wi-Fi を使う時点で危険性が潜んでいます

今現在安全な Wi-Fi は一切存在しない(2020年2月12日時点)

パスワードがかかっていない Wi-Fi が危ないのであれば、パスワードがかかっているWi-Fi を使えば大丈夫と思いますよね?

結論から言うと100%安全とはいえません。

これまで Wi-Fi を暗号化する技術として大きく分けて「WEP・WPA・WPA2」の3種類が採用されてきました。

この中のうち、WEPのセキュリティが突破され、WEPで暗号化された通信は簡単に盗聴ができるという状態になり、その後はWPA・WPA2に対応した Wi-Fiルーターが誕生しました。

2017年まではこのWPA・WPA2による暗号化のセキュリティが最強と言われてましたが、ついにこれらの暗号化方式もセキュリティが突破され、高度な技術が必要ではあるものの、暗号化された通信を盗聴できるということが判明しました。

このことについて情報処理推進機構(IPA)も触れています。

WPA2 (Wi-Fi Protected Access II) は、無線 LAN (Wi-Fi) の通信規格です。

10月16日(米国時間)に、WPA2 における暗号鍵を特定される等の複数の脆弱性が公開されました。

本脆弱性が悪用された場合、無線LANの通信範囲に存在する第三者により、WPA2 通信の盗聴が行われる可能性があります。

現時点で、攻撃コードおよび攻撃被害は確認されていませんが、今後本脆弱性を悪用する攻撃が発生する可能性があります。

各製品開発者からの情報に基づき、ソフトウェアのアップデートの適用を行うなどの対策を検討してください。

なお、本脆弱性によりHTTPSの通信が復号されることはありません

WPA2 における複数の脆弱性について

そんなことが判明してから新しくWPA3という暗号化方式が考えられていますが、まだ実用化に至っておらず、事実上全ての Wi-Fi が盗聴を被害に遭う可能性がある状態になっています。

このセキュリティの問題を解決するには VPN を使うことしか選択肢はなく、VPN を使わない限り個人情報漏洩リスクがつきまとうことになります。

そういったセキュリティの背景もあることから、アバストセキュアライン VPN は必要不可欠となっています。

SSL対応ウェブサイトであれば問題ない

世界中の Wi-Fi が危険な状態であることに変わりはありませんが、SSL 対応の Web サイトにしかアクセスしないのであれば関係ありません。

SSL 対応のウェブサイトとは、ページ URL の左に鍵マークがついているサイトです。
このサイトでも SSL を有効化しているので鍵マークがついています。

SSL対応を示す鍵マーク

この鍵マークがついているサイトは別の技術で暗号化されるようになっており、この暗号化は現在突破されておらず、通信内容が盗聴されるリスクは一切ありません。

有名なサイトやサービスですと、Twitter や Facebook、LINE、YouTube、AmazonなどがSSL に対応しています。

ただし、相手はサービスによっては SSL に対応しておらず、通信を暗号化しないものもあるため、やはり VPN は必要不可欠となっています。

SSL に対応していない有名なサイトで言うと、産経新聞が運営する「SankeBiz」です

2021年6月時点でSSLに対応していることが確認できました

全国に利用者がいるウェブサイトでも SSL に対応していないということがあるので、万が一のことに備えておくことを推奨します。

Avast はセキュリティソフトもリリースでいて安心できる

アバストセキュアライン VPN を提供している Avast は、全世界に4億人以上のユーザーがいる実績があります。

Avast 自身の信頼の高さゆえにこれほどのユーザーがいるため、同じく Avast かリリースしているセキュアライン VPN もとても信頼できるということになります。

これほどのユーザーを集めるには、よっぽど評判が高くないとできる技ではありません。

VPN ソフトウェアのアプリは他にもたくさんありますが、料金とセキュリティの高さを考えるとここまでコスパのいいVPN は存在しないため、セキュリティ対策の一つとして導入しておくことをおすすめします。

>>アバストセキュアライン VPN – 公式サイト

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