マカフィーから他のセキュリティソフトに乗り換える場合や、重たくて使い物にならない場合などに削除したい場合はアンインストールする必要があります。
マカフィーが用意しているアンインストーラーでアンインストールするのが普通ですが、アンインストールを実行しても何故かアンインストールが終わらないトラブルが発生することがあります。
今回は、なぜアンインストールに時間がかかってしまうのか、アンインストールが出来ない時に強制削除する方法は何か解説します。
アンインストールに時間かかる理由
マカフィーのアンインストールに時間がかかってしまう理由はいくつかあります。
HDD(ハードディスク)を使っている
マカフィーはアンインストールする際に、マカフィーの動作に関連する大量のファイルを削除します。
そのため、大量のファイルアクセスがドライブにかかるわけですが、このときHDDを使っているとアンインストールに時間かかる可能性があります。
HDDはファイルアクセス速度が遅く、ハイスペックなCPUやメモリを搭載していたとしてもHDD一つが原因でアンインストール時間がかかってしまうことも少なくありません。
特に、数年使っていて劣化しているHDDはびっくりするぐらい速度が低下してしまうため、HDDが原因でアンインストールに時間かかっている可能性があります。
Windowsの起動やほかのソフトウェアの・インストールアンインストールがとても長いという場合はHDDの可能性も疑ってみてください。
単純なスペック不足
単純にパソコンスペックが不足していてアンインストール時間がかかってしまうケースがあります。
デスクトップパソコンと比べると圧倒的にスペックの低いノートパソコン・タブレットパソコンでよく見られる現象ですので、スペックが高くない自覚がある場合は気長に待つと良いでしょう。
どうしてもアンインストールできない場合
何時間待ってもアンインストールが終わらない場合は強制削除する方法もあります。
ただただエクスプローラーから手動で削除するだけでは共済削除することが難しいですが、GeekUninstallerというアンインストール支援フリーソフトを使えば簡単にアンインストールできます。
zip圧縮されているので、解凍したら出てくるgeek.exeを起動しましょう。
インストール済みアプリケーションが一覧表示されるので、その中からアンインストールしたいものを右クリックします。
右クリックしたら[強制削除]をクリックしてください。
しばらく待つと削除対象のファイルが一覧表示されます。このまま[完了]を押すと強制削除されます。
重要なポイントは、アンインストールではなく強制削除を選択することです。アンインストールだと通常の方法(アンインストーラーを使った削除)ですので意味がありません。