大手のクラウドソーシングサービスと言うと、クラウドワークスやランサーズが思いつきますよね。
たくさん仕事を取るために両方登録して頑張ろうとする方もいますが、それはかえって非効率です。
初心者のうちはどちらか一つに集中して実績を作り、クラウドワークスならプロクラウドワーカー、ランサーズなら認定ランサーになって仕事を取りやすい環境を作る方が先決です。
そうなると気になるのが「ランサーズとクラウドワークスどちらが良いのか」という問題です。
ランサーズはライター(ワーカー)の質が高く初心者は仕事を取りにくい
私の経験上、ランサーズとクラウドワークスで比較するとランサーズの方が求められる水準が高く、未経験や初心者がやや仕事が取りづらい環境になっています。
それに加えて、ランサーズでの実績が豊富な方にのみ与えられる認定ランサーは、必要条件の一つとして実名公開というものがあり、匿名のハンドルネームで活動したいという方には向いていません。
クラウドワークスは本人確認が必要ですが、ハンドルネームで活動することは可能です。
クラウドワークスは初心者でも比較的仕事を取りやすい
クラウドワークスはランサーズと比較すると求められる水準が低く、初心者でも利用しやすいクラウドソーシングサービスです。
また、仕事の取りやすさに関してもランサーズより簡単な傾向があり、ゼロから実績を作ることになる初心者にとって心強いでしょう。
私はゼロからクラウドワークスで実績を作っていけましたので、しっかり頑張れば完全未経験でも実績を作っていくことができます。
無名で初心者のうちはクラウドワークス一本の方が管理がラクで続けやすい
仕事を取りやすくする一番手っ取り早い方法は、何でもいいので実績を作ってアピールできるものを増やすことです。
クラウドワークスでは、仕事量にかかわらずプロジェクト一つ完遂すると一つの実績としてカウントされます。
ですので、はじめのうちは報酬単価が低くても簡単なものからこなしていき、10件ぐらいの実績がついてから、そこそこ報酬単価の高い仕事に応募すると採用されやすくなります。
ライティングの仕事に応募する8割の方は、実績がない登録したての人ばかりであり、ちょっとでも実績を作ってると採用される可能性がかなり高くなります。
いきなり単価が高い仕事がほしいなら【大量募集案件】に手を出そう
クラウドワークスでライター募集しているクライアントによっては、ほぼ全員を採用するくらいの大量募集を行っている案件があります。
このような案件に応募すると、よっぽど失礼なことをを言ったり、誰が見てもおかしいと思うぐらい日本語が不自由・ビジネスマナーがなってないな方でない限り、採用してくれるのでおすすめです。
私は報酬単価の低い仕事ではモチベーションを維持できなかったので、大量募集案件に応募して実績を作っていきました。
プロクラウドワーカー認定を受けたらもっと仕事を取りやすくなる
プロと聞くと、かなりハードルが高く初心者には無理だろうと思うかもしれませんが、思ったより簡単になれます。
私もライター部門でプロクラウドワーカーになったことがあるので、初めて認定された時の状況を共有しておきます。
- 本人確認を済ませておく(ただしハンドルネームで活動)
- 平均評価4.9(5点満点)
- 一ヶ月だけ10万円を超えたことがある
プロジェクトの仕事を一つ終えるたびに、ワーカー(ライター)とクライアントが相互に評価し合うとタイミングがあるのですが、基本的にこの評価は社交辞令的なもので、満点評価をつけることが多いです。
ようするに全く意味のない飾り同然なので気にしない方が楽ですね。
プロクラウドワーカーはある程度、クラウドワークス上で稼ぐ能力がないと認められないのですが、私のときは月収10万円を超えたあたりで認定されるようになりました。
ある程度実績を作ってスムーズに仕事を取れるようになってからは簡単に10万円を超えたので、やる気に慣ればすぐに超えられるはずです。
そのような条件を乗り越えていざプロクラウドワーカーになれると、高単価のスカウトが飛んできたり、単価が高い案件に自信を持って応募できるようになります。プロフィールにもプロクラウドワーカー認定の証が表示されるので、ワーカーとしての自信もついてくるでしょう。
ライティングというのは、頑張れば頑張るほど収入に繋がっていくので、悩んでる暇があればライティングの仕事に応募して挑戦してみてくださいね!