生のCSVをただのテキストエディタで開いてしまうと、カンマ区切りが意味を成さないのでとても見づらいです。
実際に開くとこんな感じになりますね。
これをキレイに整形して表示させようと思うと、Excelなどの本格的な表計算ソフトが必要だと思っているかもしれません。
ですが、そんな大規模なソフトウェアを使わずともキレイにCSVファイルを表示できるフリーソフトがあります。
それが「Cassava Editor」
Cassava Editorの利点
- セキュリティ上の問題がある関数が実行されない
- エクセルみたいに見やすく整形される
- CSVビューワーでありながらSUM関数など簡単な関数を使える
セキュリティ上の問題がある関数が実行されない
エクセルにはウイルスの侵入などに悪用される可能性のある機能(WEBSERVICE関数など)が存在します。
自分で作成したCSVファイルであれば問題ありませんが、メールなどで受け取ったCSVファイル(外部で作成されたファイル)だと少し話は変わってきます。
ですが、Cassava Editorはそういったウイルス侵入に利用できるような関数がそもそも実装されていないため、とても安全です。
エクセルみたいに見やすく整形される
冒頭でも1枚スクリーンショットを見せましたが、エクセルと同じように綺麗に整形してくれます。
もちろんタブやエンターキー・十字キーでセルを移動できるのでマウスの操作の必要ありません。
また、エクセルではセルを編集するためにはマウスでダブルクリックするかF2キーを押す必要がありましたが、Cassava Editorは練習したいセルを選択した状態でエンターキーを押すだけで編集画面に移れます。
CSVビューワーでありながらSUM関数など簡単な関数を使える
基本的に、CSVビューワーというのは関数機能を一切持たず、ただただ整形して表示・編集できる程度のものがほとんどです。
ですが、Cassava EditorはSUM関数などか簡単な関数が実装されており、セルの合計などを計算することが可能です。
Cassava Editorのインストール
インストーラーはなく、ダウンロードしたzipを解凍した時点でインストール完了です。アンインストールしたい場合は削除するだけで問題ありません。
あとは自由にCSVエディタとしてつかうだけです。
とても簡単でおすすめですよ。